BTS(防弾少年団)のボーカル担当であるジョングクとジミンは兄弟のような仲の良さで有名です。
実際に2人は、プライベートで日本に旅行に来たことも!
ジョングクとジミンはボーカルだけではなく、ダンスの実力もあり、J-HOPEと共にダンス動画をアップする等、ダンスパフォーマンスにも力を入れています。
今回はそんな仲良しボーカルラインの2人の歌とダンスの特徴を比較しながら、それぞれ分析していきたいと思います。
タップでこの記事の見たい内容へ移動☆
BTS(防弾少年団)ジョングクとジミンの歌の特徴比較
ジョングクはグループ最年少でありながらBTSのメインボーカルを務め、ジミンはリードボーカルを務めており、実際にBTSの曲中でも2人のパートは多いです。
それぞれの歌にはどのような特徴があるのでしょうか。
ジョングクの歌の特徴
BTSの曲はラップメインのアップテンポの曲からバラード曲までかなり幅広いです。
そんなBTSのメインボーカルということもあり、どんなジャンルの曲もそつなく歌いこなすことが出来るジョングク。
音域も広く、高音が続く曲でも安定的な歌声でファンを魅了しています。
デビュー当初は歌声に特徴がなく、自身もメインボーカルを担うことに対し、悩んでいた時期もあったとのこと。
寝ている時以外は歌の練習時間であると発言していた程、常に努力し続けているジョングクの歌声は、年々表現力やテクニックが増し、今では海外アーティストからも認められるほどのメインボーカルへと成長しています。
《補足》
ジョングクはボーカルだけではなく、ラップも得意。
BTSの曲でもジョングクがラップをしていたり、ラップのハモリをしているので、ラップにも注目していただきたいです♪
ジミンの歌の特徴
ジミンは甘い歌声と他のアイドルでは出せない高音の歌も歌いこなす声の持ち主です。
ジミンはリードボーカルということもあり、ジョングクよりもパートが多いです。
BTSの曲を歌いこなすのが難しい理由の一つに、ジミンのパートが高音かつジミン特有の声質が挙げられるほど、ジミンの歌声はBTSの曲の中で存在感を放っています。
独特の世界観を作ることが出来る声質の持ち主であるジミン。
そんなジミンにしか出せない世界観を感じることができるBTSの代表曲は以下の曲があります。
・Blood Sweat & Tears
・FAKE LOVE
・Hold Me Tight
・Life Goes On など
『Life Goes On』では本来は女性の歌声を入れようとしていたパートをジミンが担ったという裏話も!!
ジミンの歌声は、聴いている人を曲の世界観に引き込ませる魅力を持っているのではないでしょうか。
ジョングクとジミンの歌声を堪能したい方へ
実際に2人の歌声をじっくり聴いてみたいという方に、ジョングクとジミンが2人で歌っている曲をご紹介します。
We don't talk anymore Pt.2
チャーリー・プースと、セレーナ・ゴメスの『We don't talk anymore』という曲をジョングクとジミンが『We don't talk anymore Pt.2』というタイトルをつけカバーしました。
2017年のFESTA(BTSのデビュー記念日をお祝いするお祭り)期間に公式YouTubeで公開され、素敵なハーモニーが話題になりました。
Christmas Day
この曲はジミンが初の作詞を務めた曲で、オリジナル曲はジャスティンビーバーの『Mistletoe』です。
2014年のクリスマスに公式YouTubeと SoundCloudで公開され、ARMYへのクリスマスプレゼントになった曲。
2人の透き通った歌声がクリスマスにぴったりです!
気になる方はBTSの公式YouTubeチャンネルまたはSoundCloudをチェックしてみてください!
BTS(防弾少年団)ジョングクとジミンのダンスの特徴比較 ダンス留学したって本当?
ジョングク、ジミンといえば、ボーカルラインの中でもダンスが得意な2人です。
ジョングクとジミンは得意とするダンススタイルが異なるので、2人のダンスの特徴を紹介していきます。
ジョングクのダンスの特徴
ジョングクといえば、力強くてダイナミックなダンスが特徴で、ステージでインパクトを出したいパートではジョングクがセンターを務めることが多いです。
また、フィジカル面でも安定していることから細かい動きでも正確にこなす力を持っています。
ジョングクは入所した当初からダンスが得意だったという訳ではなく、デビュー前の2012年7月〜8月頃にLAのダンスアカデミー「Movement Lifestyle」に約1ヶ月間ダンス留学をしていました。
たった1ヶ月の期間でしたが、留学した前と後では見違えるほどダンスの実力が上がったとのこと。
留学の時にはパワフルなスタイルから、女性ダンサーが踊るようなスタイル、アーバンスタイル(リズムを感じて踊るスタイル)など、多くのダンススタイルを学んだそうで、その基礎があってこそ、今の正確かつダイナミックなダンスが生まれたのではないでしょうか。
ジミンのダンスの特徴
ジミンのダンスはプロのバレエダンサーから賞賛を受けるほど、ダンスのラインが美しいことで有名です。
また、柔軟性のある動きの中に、アクセントをつけた躍動感溢れるダンスが魅力的です。
ジミンは中学生の時に「ポッピン」という1960〜70年代にかけて形成されたストリートダンスを習い始めます。
そして、高校は首席で地元の釜山芸術高校に入学。そこでは現代舞踊を専攻していました。授業ではモダンダンスやバレエを中心に習っていたとのこと。
事務所への入所をきっかけにソウルの高校へ転校することになりますが、高校時代で培った現代舞踊がジミンのダンスの美しいラインやしなやかさに繋がっていると思います。
ちなみにジミンはダンス中、必ずと言っていいほど、バレエの足のポジションをとっており、ふとした仕草からも高校時代に習ったバレエの技術が垣間見えますね!!
まとめ
BTSのボーカルラインで仲良しコンビであるジョングクとジミンの歌とダンスの特徴をご紹介しました。
それぞれに強みがあり、個性を活かしてBTSの活動にに良い影響を与えていることがわかりました!
才能があるのはもちろんですが、常に進化し続けようとする向上心を持ち、見えないところで努力を続けた結果、世界で認められる歌唱力とダンス力が生まれたのだということを感じていただけたのではないでしょうか。
何気なく見ていた彼らのパフォーマンスを見ていたという方も、この記事をきっかけに彼らの歌唱力、ダンスに注目していただけたら嬉しいです♪