一旦は全員が島より元の社会に戻った。
しかしそこは変わらぬ生き地獄であった。
ゲーム【地獄】に戻ることを決意したプレーヤー達。
兄を追う警察官も登場し緊迫の3話が始まる。
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イカゲーム3話のあらすじとネタバレ
新たな地獄へ
フェリーには無数の車が積み込まれていた。
潜入捜査を開始したジュノは様子を見ながら、車へと近づいていた。
マスク男たちは、バーコードリーダーのようなものでプレーヤー一人一人をチェック
その中にジュノが紛れていたのだった。
ジュノはマスク男になり変わると、自分の身分証をその男に忍ばせそのまま海へと突き落とす。
船より会場へ運び込まれたプレーヤー達。
来ていた洋服、時計、携帯などを回収し緑色のジャージに着替えさせる。
ただ、麻酔を吸わなかったスギョンは巧みにナイフだけを忍ばせることに成功した。
プレーヤー達次々と目を覚ましていった。
そこで、各々がグループの形成を始めていたが、スギョンはどこにも加わらなかった。
戻ってきた数は187名。
フロントマンは部下に命じて戻らなかった者のチェックを始めるよう命じる。
スタッフに完全に紛れ込んだジュノはポケットの中の番号から、
自分の番号が29番であることを把握する。
その部屋は、【仮面着用】【会話禁止】【外出禁止】まるで刑務所かのようなものであった。
そして、監視されていることも把握する。
カメラを気にしながら、毛布にくるまり本日の出来事をスマホにメモするのであった。
探る女
夜中、ミニョは大声で叫んでいた。
トイレに行かせろ!!と要求する。
監視のマスク男は拒むのだが、強引なミニョに根負け。
トイレを許可する。
そして、扉が空いた瞬間に、スギョンも割り込んできた。
トイレにて、隠し持っていた煙草を上手そうにくゆらすミニョ。
そこへ、スギョンが入ってくる。
隠し持っていたナイフを使い、通気口のネジを空けダクトへと入っていった。
奥へと進んでいくスギョン。
そこにある光景が飛び込んできた。
大きな鍋で砂糖を溶かしてかき混ぜていたのだ。
ミニョは焦っていた。
マスク男がトイレに入ってきそうになり時間を稼いでいたが限界だった。
個室の扉が開いた瞬間。
ミニョとスギョンは一緒に居た。
朝がやってきた。
各自にパンと牛乳が配られる。
そこで、一人の男が隠れるようにパンをちぎり始めた。
男の名前はビョンギ、医者をしてた。
ビョンギはパンの中に入ってた赤い紙を見つけると、そこには何から書かれていたのだ。
第3ゲーム開始
そうこうしてると次のゲームへの集合のアナウンスが流れる。
会場に向かうプレーヤー達。
サンウはスギョンに近づき、昨夜見たものを教えろとせまる。
そこにヒントがあるかも?ともちかける。
会場は広いまるで公園のような所だった。
広場の前には4つのマークが記されていた。
三角、丸、星、傘
サンウはさきほどスギョンから聞いた言葉をもとに、子供の頃に公園に会われたお菓子売りを思い出してた。
そのお菓子売りは砂糖を温めて作る【カルメ焼き】だった。
そのカルメ焼きに施した型を抜いて遊ぶ、【型抜き】が次のゲームであると悟った。
ギフンが次のゲームをどうするのかサンウに問う。
もちろん、単純な形のほうが時間もかからず抜くことができる。
しかし、サンウは4人がバラバラのほうが良いと提案するのだ。
チームで戦うなら全員が単純な形を選ぶほうが良いはずである。
このころからサンウの金に対する執着が見え隠れする。
運命の分かれ道
プレーヤー達はそれぞれのマークに別れていく。
よりによってギフンは≪傘≫のマーク、すなわち一番複雑なマークを選んでしまうのだ。
スギョンはサンウの動きを見て、後についていく。
それぞれに丸いアルミケースが配られる。
そしてアナウンスが流れた。
「次のゲームはカルメ焼きの【型抜き】です。」
その時のギフンの血の気が引いたのはいうまでもない。
制限時間は10分。型どおり綺麗にくりぬけばクリアとなる。
与えられたのは小さい針だけ。
各プレーヤーは真剣に「カリカリ」と削っていくのであった。
銃を構えたマスク男たちに囲まれながら。。
369番の男が型を崩してしまった。
恐る恐る見上げると、そこにはマスク男が。
泣きながら命乞いをするが、無情にも銃声が。
その銃声を皮切りに、会場には次から次に「パンッ」と響きあがる。
その音に皆怯えながらも作業を続けていった。
一番最初にクリアしたのは三角を選んだ医者のビョンギ。
ビョンギのパンの中に入っていた紙には【型抜き】と書かれていたのだ。
揚々と帰っていくビョンギ。
続いて、スギョン、アリもクリアしていた。
滑り台の陰で、何かを隠すように体を丸めたミニョがいた。
隠しもっていたライターで針を炙り、熱によって溶かしていたのだ。
そして、クリアしたミニョはそっとドクス前にライターを落とした。
この時点でミニョは、ドクスに【貸し】を作ってゲームに生き残ろうとしたのだろう。
クリアしたプレーヤー達は部屋へと戻って行っていた。
その中にビョンギがいた。
△マークのマスク男に声を掛けられ、皆とは違う方向へと消えていったのだった。
何故この男にあらかじめゲームの内容が告げられていたのか?
その秘密が隠されてるのであろう。
会場では、29番になりすましていたジュノが□マークのマスク男に声を掛けられる。
どうやら、持ち場を間違えたらしい。
上官の命令は絶対!!なので、後程お灸をすれられそうになるのだが・・・・。
傘から光が射す
ゲームも後半にさしかかっていた。
サンウがクリアした。
それを見たギフンは焦りだす。
しかし、一人また一人と倒れていくプレーヤー。
残り時間は3分。
まだ、半分も削れていない。
その時だった、汗がカルメ焼きに滴り落ちた。
それをみたギフンは濡れた部分を天に向け、光に照らしてみた。
透かして見ると、型の部分が薄くなることに気づいた。
そして、ギフンは一心不乱にカルメ焼きを舐めだした。
その様子を見たイルナム他のプレーヤー達。
みな一斉にペロペロし始める。
残り時間はあとわずか。
間一髪で、ギフンやイルナムがクリアする。
また首の皮一枚つながった形になった。
それぞれの運命
マスク男たちは残ったプレーヤーのチェックを始める。
119番の前に立ったマスク男。
わずかに形が崩れてしまっていた。
そして銃口を向けたその瞬間。
119番は飛び掛かり、マスク男の面の間から針を突き刺した。
すかさず銃を奪った119番は、弾を一発放った。
当たったのは、□マークの男。
このゲームの上官に当たる。
その様子をモニター越しに見えていたフロントマンは部下を引き連れ会場へ向かう。
男を人質にとった119番。
銃を構えたマスク男たちに囲まれる。
後方にはクリアできなかったプレーヤー達。
たじろんでいたその時、マスク男たちは一斉に回れ右をし、プレーヤー達をハチの巣に。
追い込まれた119番。
人質となった男に銃を向け、マスクをとるように要求する。
黙ってマスクをとり振り返ると、それはまだ若い青年の姿だった。
驚いた119番はそのまま自らのこめかみに銃を突きつけ引き金をひいたのだ。
後ろからフロントマンが部下を引き連れてやってきた。
それに気づいたマスク青年が振り返ると、間髪入れずにフロントマンが銃を向け発射。
「肝に銘じろ、正体がバレたら死ぬぞ」
そう言い残したフロントマンと部下たち。
死体処理班は棺桶をもって作業を始めた。
その中には、ジュノの姿も。
□マークの男のそばにいったジュノは、はがされたマスクを手にするのだった。
イカゲーム3話の感想
プレーヤーはやっぱり金に目がくらんで、【地獄】に舞い降りてしまいましたね。
なんとなくのチーム編成もできつつあっていろんな策略が垣間見えるでしょう。
ギフンはお人好しなのに、リーダーを気取りたいところもあるのが、お茶目なところかもしれません。
ただ、最後の最後で機転が効いたりするところは大逆転を予感させられますね。
それから、サンウの腹黒いところも見えてきました。
恐らく、そういう所から実社会ではエリートになり出世もしたのだけど、自分の力を過信しすぎて転落をしたのかもしれません。
そういう部分も今後は着目していきたいですね。
また、マスク男たちも厳しく管理され、正体がバレた時点で抹殺までされちゃいます。
この部分の闇の深さにも興味をそそられます。
最終的に上官が処刑されたことで、ジュノは難を逃れます。
そして、□マークのマスクを手にするのです。
各キャラクターの個性も際立ってきてるので、次回以降も見逃せないですね。
イカゲーム3話 仮面マークの意味は?
子供の頃遊びの【イカゲーム】を行う際に、地面に絵が画れているのが
〇 △ □ の図形になります。
そのマークにより赤い服の集団の序列が振り分けられてます。
会話の内容から
〇→△→□の順になっているのが分かりますね。
そして、その序列は絶対に順守しなければならないのです。
マークを付けることで、素顔や名前が分からなくても序列をはっきりさせる事が目的のようです。
マスク男たちそれぞれの素性は不明です。
イカゲーム3話 【29番】を考察してみる
潜伏に成功したジュノはマスク男29番に入れ替わります。
マスクの男たちにも一人一人ナンバリングされていたのが明らかになりました。
マスク男たちは行動も監視され、徹底的に管理されてます。
お互いの呼称もあくまでも番号なのです。
この構図はプレーヤー側と同じになります。
29という数字とは?
それぞれの数字には意味があると言われてます。
そのような占いもありますよね?
そういった部分から29を深堀してみましょう。
29には【自分の才能や能力を役立てる】という意味があるようです。
警察官のジュノの能力は鍛えられたものであり、洞察力も備わってます。
彼の行動が、波乱を起こし事件の解決へと導けるのか?
また、行方不明の兄の手がかりは見つかるのか?
今後も目が離せません。
イカゲーム3話 ラストに起こった事実は?
正体不明のマスク男の一人が素顔をさらされます。
しかし、その後フロントマンに射殺されてしまいます。
フロントマンは一言、
「肝に銘じろ、正体がバレたら死ぬぞ!」
これは、主催者側にも何らかの秘密があることを匂わせてます。
それは、フロントマンとて同じ事なのかもしれません。
顔をさらしてるプレーヤー側と顔を隠している主催者側。
この関係性は1話のメンコを思い出してみたい。
ここにあるのは、赤と青のメンコ。
その時、ギフンが選んだのは青のメンコだった。
上の図の〇印に注目してもらいたい。 ※分かりづらいけど。
プレーヤーは各々メンコから始まったのだが、
図のシーンの前にはさらされた面々(サンウから始まった)はすべて青メンコだった。
※緑色のジャージだけど。
赤のメンコを選択した者はどうなったのか?
それが、赤いツナギを着たあの軍団なのかもしれない。
イカゲーム3話のまとめ
イカゲーム3話も緊張感のある場面もたくさんあり、見どころ満載でした。
これからは人間関係もゲームに大きな影響を与えてきそうな予感もします。
また、医者のビョンギの動きも気になります。
4話で明らかになるのでしょうか?
徐々に謎が明かされたり、更なる謎が出てきたりと次が見逃せないです。