第4ゲームはタッグマッチと思いきや、まさかのペア対決。
これまでのゲームで少なからずの信頼関係を結んだ相手との戦いとなった。
悲しい別れや勝ちたい気持ちからの裏切りを経て生き残ったプレーヤー達。
多くの謎を残したまま、ゲームはあと2つを残すのみとなった。
波乱の予感のイカゲームの7話が始まる。
タップでこの記事の見たい内容へ移動☆
イカゲームの7話のあらすじとネタバレ
第4ゲームの後
ゲームの残務処理を見守るフロントマン。
時計に目をやると時間が気になるようだ。
侵略者(ジュノ)の行方を探すように指示を出す。
疲労困憊のプレーヤー達が部屋に戻ると驚くべき光景が。
ペアからあぶれたミニョがそこに居たからだ。
ミニョは不敵な笑顔でドクスに応える。
マスクマンからこう言われたと
『みそっかす』※字幕ではカクテキ
昔のゲームでは≪弱いものを見捨てない≫ということからなのだ。
ミニョの高笑いをよそに他のプレーヤーは言葉がでなかった。
サンウはふと頭上の掲示板に目をやった。
参加人数は≪17名≫
受話器
電話が鳴った。
フロントマンが電話を取ろうとするが、一瞬手を止める。
電話に出ると≪ホスト≫がVIPを待ってるとの事。
その後、部屋を出ようとするがピストルを手にし振り返った。
するとこう言った。
『お前はミスをした。受話器の向きが逆だ!』
そして部屋中をくまなく探し出す。
28番の額に撃ち込まれた弾丸から、銃が韓国の警察で使っているものだと断定。
警察官が潜入してると察していたのだった。
フロントマンはそのまま奥の資料室へと進んで行く。
隠れているジュノへと近づいたその時携帯が鳴った。
北側の海岸で死体が上がったとの事。そのまま部屋から出ていった。
残されたプレーヤー
プレーヤーの部屋では誰も何もしゃべらず芋を頬張っていた。
ドクスとミニョは互いににらみ合う。
ギフンはイルナムを失ったことで食事が喉を通らなかった。
そんな中、サンウが気にするなと声をかける。
あの夫婦で参加していた69番は奥さんを失ったからと。
生気を失った69番がゆっくりと動き出した。
そして皆に向かって中止をしようと提案する。
誰も見向きもしないまま、サンウが近寄り男を罵倒する。
ここを出たとてクソみたいな人生に戻るだけだと。
静まり返った部屋でギフンは残されたビー玉を握りしめた。
海岸で死体が上がったとの連絡をうけ、フロントマンは駆けつける。
死体を調べると警察手帳が入っていた。
名前は【ファン・ジュノ】
VIP
その名前を見たフロントマンの手が一瞬止まったかのように見えた。
すると≪VIP≫が到着したとの連絡が。
フロントマンは死体を処理するよう指示しそのまま戻っていった。
部屋にはホストと思しき金色のマスクを被ったものが座っていた。
フロントマンはVIPが到着したことを伝える。
ホストは何も言わずゆっくりマスクをはずした。
VIPが到着。全員動物のマスクを被った欧米人と思われる面々だ。
フロントマンが流ちょうな英語で出迎える。
ただ、ホストは急用で《居ない》と告げたのだ。
VIPたちが会場に案内される。
そこで、一人の男(豹のマスク)が大声をあげた。
自分が賭けた69番が自害しようとする姿がモニターに映ったからだ。
他の男が何故69番に賭けたのかを尋ねる
『とても美しい番号だからさ』と。
品のない事をいうと揶揄されていた。
スタッフがVIPに給仕をするために進んでいた。
方々に分かれ始め最後の男の前に立ちはだかる赤ツナギがいた。
銃を構えたジュノであった。
ジュノは給仕係と入れ替わり、潜入を始めるのであった。
第5ゲーム
朝いつもの音楽がなり目を覚ましたプレーヤー達。
すると、棺桶をもったマスク男達が入ってきた。
驚くギフンが振り向くと69番が首を吊って死んでいた。
言葉を失う面々だが、第5ゲーム開始のアナウンスが無情にも流れる。
会場に案内されるとトルソーに1〜16番のゼッケンが首からぶら下げられていた。
各々が選んだ番号を取るという事らしい。
ギフンが迷ってる間、次々と番号が取られていく。
残りが4枚になった。
残ったのは、ギフン、サンウ、セビョクともう一人。
まよったギフンは1番に向かう。
すると、もう一人の男が交換してほしいと懇願する。
お人好しのギフンは交換してしまうのだった。
サンウとセビョクはのこりの番号を取り終えていた。
残った番号は16番のみ。
16番は不吉な番号だから避けていたのだった。
そして、第5ゲームが明かされた。
【飛び石ゲーム】
高いタワーに橋が掛けられており、18枚のガラスが2列並んでます。
一つは普通のガラス、もう一つは強化ガラス。
つまり強化ガラスを選んで飛ぶことができればクリアになるという。
制限時間は16分。
それまでに全員が渡らなければならないというものであった。
先程ギフンから番号を譲ってもらった男は振り返った。
もちろん、ギフンは目を反らした。
いよいよゲーム開始。
次々と出る脱落者。
すると牧師(ゼッケン6)が突然座り込み祈りだした。
時間稼ぎをしてみんなを巻き沿えにしようという魂胆だった。
2つ後ろのドクス(9番)が指示を出した。
すると、ゼッケン7の男が牧師の板に入り込み揉み合いになった。
結果牧師が7番を突き落とす形になった。
牧師がまた祈りだそうとする時、8番から突き落とされることになった。
8番はドクスに怯えながら次に進むが失敗してしまう。
ひとつ進んだドクスは振り返ってこう言った。
『おいクソ野郎ども!俺はココを一歩も動かねぇ!!
行くなら先に行けぇ!!!』
VIPルームは賭けで盛り上がっていた。
豹マスクの男は負けが続いてイラついていた。
その腹いせに酒を煽り、給仕係に成り代わったジュノを気に入った様子。
ジュノを隣に座らせることを他のVIPに了承させた。
豹マスクはゲームはどうでも良くなりジュノをモノにしたくなった。
どうしてもマスクを取りたいVIPはジュノは他の部屋へ誘った。
ドクスの最期
ゲーム会場ではドクスと10番が小競り合いを始めた。
残り時間はあと5分。
緊迫する橋の上で動いたのはなんと11番のミニョだった。
10番を押し出してしまったのだ。
ドクスとミニョの因縁のにらみ合いが始まった。
腹の座ったミニョはドクスを挑発。
口では強がっていても明らかにドクスのほうが怯えていた。
ミニョは先に行くからそこを開けろと言い放った。
ミニョはドクスの待つガラス板に飛び乗った、そして後ろを振り返ると
ドクスにそのまま抱きついた。
焦るドクスはみるみる顔色が変わってくる。
『言ったでしょ。私を裏切ったら殺すって!』
固く握りしめた手はドクスがもがいても離れることはなかった。
そのままミニョは仰け反るかたちでそのまま倒れ込んだ。
先のガラスが割れて、二人はそのまま地面へ叩きつけられたのだった。
好色家
豹の仮面の男はジュノのマスクを外し素顔を拝んでご満悦だった。
息が荒くなり、ガウンを脱ぎ捨てると
『私を5分以内で満足させてくれ。人生が変わるぞ』と
自分の股間にジュノの顔を近づけたその瞬間。
ジュノは一気に握り潰しかけた。
怯える男に銃をつきつけマスクを剥いだジュノ
『5分以内に満足させろ、そうすれば解放してやる』と言い返したのだ。
怯える男をスマホで撮影しながら
『知ってることを全て言え』と脅した。
最終突破
12番も失敗し残るは13番とギフンとサンウそれからセビョクだった。
13番は元ガラス工であったために、ガラスを光で見分けることができた。
残るガラスはあと1枚。
しかし、そのことを知ったフロントマンは光を遮断。
行き場を失ってしまった4人。
13番は音で判断できるからなにか無いかと3人に告げる。
ギフンは一つ残したビー玉を渡した。
13番は1枚めがけてビー玉を放り投げた。
しかし、もう片方の音を聞かないと分からないと告げる。
残り時間はあと1分。
絶体絶命かと思われたその時、サンウが思いもよらない行動に出る。
13番の乗るガラスに飛び込んだと思いきや、そのまま突き飛ばしたのだ。
そのまま最後のガラスは不運にも割れてしまい、13番は落下していった。
一瞬の出来事に驚いたギフンだったが、もう時間がない。
サンウ、セビョクに続きギフンがゴールしたその瞬間。
橋に架けられていたガラスが順番に爆破され粉々に飛び散ってきた。
勢いよく飛び散ったガラス片はまるで機関銃のようであった。
弾丸のようなガラス片で3人は明らかに負傷してしまった。
セビョクは自分が負った傷を見て焦ったが、2人に悟られないようにした。
追われるジュノ
倒れたVIPの元にマスクマンが近づきフロントマンへ連絡。
フロントマンは侵入者(ジュノ)を探した。
海へとつながる梯子の蓋を開けた時、じっと見つめるジュノを見つけた。
ジュノは潜水具を使い島を出た。
フロントマンは受信機がついてる潜水具を元にジュノを追うのであった。
プレーヤー3名の運命は?
また、追われるジュノはどうなるのか?
8話に続く
イカゲームの7話|気まずいシーンは?
ジュノが給仕役として潜入捜査を開始します。
発言が最初から卑猥な豹のマスクをつけたVIPに何故だか見染められてしまいます。
マスクの奥に光る眼がとても綺麗なのは頷けます。
7話の40分を過ぎた辺りから、別室へと移動して怪しい雰囲気になります。
こういったお金持ちは、女性はもちろん男性すらも買ったりしてるんでしょうね。
そういった癖があることを象徴してるシーンです。
そして男はガウンを脱ぎます。
男は丸々と太っています。白人なので、豚のようにも見えますね。
占いでは豚は豊かさの象徴という事と性的な欲求が欲してるとの事。
このVIPは今までは金を使ってそういった欲求を満たしていたのでしょう。
しかし、ジュノにより破壊されてしまいます。
銃を突き付けられた時の顔は、情けないものでしたね。
イカゲームの7話|VIPを考察する。
7話でVIPが登場しました。
全員動物のマスクをしていて正体不明です。
恐らく、お互いの事も知らない間柄なんでしょう。
会話の中より、このようなデスゲームを全世界で開催してるようです。
金で何でもできると言わんばかりに、人の生き死にを楽しんでます。
恐らく、プレーヤー一人一人に掛けられた賞金もVIPが出資してるかと思われます。
この参加してるVIPは6名居ますが全て白人男性であります。
この辺は遠からず、人種差別の象徴として描くためのものなのでしょうか?
※白人が黄色人種やアジア系の人種を差別する
そのあたりは、インテリアになってしまってる女性にも象徴されてます。
このゲームのキーワードに『平等』という事が出てきております。
プレーヤーも主催者側(マスク男)も平等だという事。
ここで、プレーヤーは男女入り混じってますが、マスクは男しかいません。
そういった意味では平等ではないです。
つまり主催者側の女性がVIPをもてなすためにインテリアとなっているのかもしれませんね。
その分かれ道は、やはり最初のメンコの色のチョイスだったのでしょうか?
このVIPたちがゲームを牛耳っているというのは明らかになってきました。
今後更に全貌が明らかになるのか?
期待して見守りましょう。
イカゲームの7話のまとめと感想
VIPも登場しこれまでのゲームはすべてが賭け事の対象でした。
1話でギフンがギャンブルで破滅するのはこのフラグだったのかもしれません。
それまでは自分が馬を賭けてました。
それが、今では賭けられる側になっているのは皮肉なものです。
そしてゲームも最後の1つを残すのみとなりました。
残ったのは、ギフン、サンウ、セビョクの3名のみ
ゲームに勝って大金を手にするのはいったい誰なのか?
お人好しだけど、運やひらめきでここまで生き残ったギフンか?
ゲームが進む度に勝つための執念を見せてきたサンウか?
脱北者で再び家族と暮らすことを夢見てるセビョクか?
また、最終ゲームは一体どんなゲームが待ち受けているのか?
ジュノの行方やフロントマンが何故執拗にジュノを追いかけるのか?
今回初登場したホストは一体誰なのか?
謎が満載なのですが、残すところあと2回!
イカゲームの8話も是非ご覧になって下さい。