韓国発祥の人気オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で最終11位までに残ったメンバーで結成されたINI(アイエヌアイ)。
日本での人気は各ランキングの受賞や、オリコンランキングでの売り上げ初週50万枚を超えるなど、デビュー間もないグループとは思えない勢いがあります。
ですが、韓国の反応はどうなのでしょうか?韓国の真似でパクリと言われているのかについてまとめてみました。
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INI(アイエヌアイ)の韓国との関わりは?
INI(アイエヌアイ)が韓国のパクリと言われる原因は?
INIが所属するLAPONEエンターテインメントは、日本の吉本興業と韓国のCJ ENMで設立されています。
CJ ENMは韓国のCJグループの子会社で、韓国の代表的な音楽専門チャンネルのMnetや、子供番組専門チャンネルのトゥーニバースなどを運営している会社になります。
Mnetは韓国最大の音楽授賞式である「Mnet Asian Music Awards」やK-POPフェスティバルの「KCON」の主催でも知られています。
そのため、INIおよび先輩グループでもあるJO1(ジェイオーワン)も、日本のアーティストですが出演できており、また受賞もしています。
INIもJO1も日本のみならず海外でのファンを多く抱えているボーイズグループになります。
JO1やINIを「韓国のグループかと思った」と思う日本人が多いのは、韓国芸能の傘下にある事務所に所属していることが原因のようです。
また「韓国のパクリ」ではなく、韓国の事務所が関わっていて、トレーニングやレコーディング等、韓国で合宿を行っていることで、韓国カルチャーを取り入れていると判断するほうが正しいのでは?と思います。
INI(アイエヌアイ)の韓国ではどんな評価がされている?
そこで実際のINIの韓国での評価について、調べてみました。
Youtubeでも、INIについてリアクション動画を上げている韓国の方がたくさんいます。
その中には、ダンサーやトレーナーとして活躍する方も多く、シビアな視点で評価されていました。
ですが、独自に調査する限り「人気がない」「売れない」という反応ではなく、逆に「これは韓国でも人気出る」と回答している方のほうが多い印象です。
また、「#INI」の公式タグでTwitterなど各種SNSを検索すると、韓国語での反応も多く、一定数のファンもいるようです。
INI(アイエヌアイ)メンバーの韓国での人気順は?
INIが誕生したオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』では、初めて「グローバル評価」という制度が導入されていたことで、プデュ期間中から海外のファンが多かったことが、今までのプデュシリーズと大きな違いがありました。
そこで、現在の日本でのメンバーの人気順と、韓国での人気順を独自調査で得た結果で比べてみようと思います。
<日本での2022年最新の人気順>
1位 木村柾哉
2位 藤牧京介
3位 田島将吾
4位 佐野雄大
5位 髙塚大夢
6位 尾崎匠海
7位 西洸人
8位 後藤威尊
9位 池﨑理人
10位 松田迅
11位 許豊凡
<韓国での人気順>
1位 田島将吾
2位 髙塚大夢
3位 木村柾哉
4位 藤牧京介
5位 西洸人
6位 尾崎匠海
7位 松田迅
8位 池﨑理人
9位 許豊凡
10位 後藤威尊
11位 佐野雄大
韓国ではどんなグループにおいても、ビジュアルはもちろんのことパフォーマンススキルを重視されていると言われています。
日本では愛嬌やバラエティー対応能力も重視されるため、多少の違いはあるのではないかと思われます。
特に髙塚大夢に関しては、プデュ期間中の「グローバル評価」でも1位を獲得していたため、はっきりとした高音のボーカルで評価されているのでは?と考えられます。
また韓国で2年間練習生として生活をしていた田島将吾も「グローバル評価」で3位を獲得していたこともあり、元々の人気にプラスアルファされているのではないでしょうか。
また今後発表される曲のコンセプトなどで、変動していくものと思われます。
まとめ
INI(アイエヌアイ)の韓国の反応は?韓国の真似でパクリと言われるのはなぜなのか?についてまとめてみましたが、いかがでしょうか。
元々のパフォーマンススキルが高いメンバーが多いINIなので、日本のみならず海外でも人気がある様子がわかります。
ですが、日本で結成されたボーイズグループはどうしても日本国内での活動が多いため、海外のファンに番組などの詳しい情報がいきわたりづらいのが今後グローバルに活動していく中での課題でもあると思いました。
INIは中国語・日本語・英語・韓国語の4か国語を話せる許豊凡、韓国語がネイティブレベルの田島将吾、帰国子女の西洸人、タイなど海外生活をしていた池﨑理人と外国語に特化したメンバーも多いのが特徴です。
グローバルでの活動も心配のないグループだと思いますので、世界を視野に入れた今後の活躍にも期待ですね!