韓国の芸能事務所でデビューしたアイドルグループは必ず「7年目の壁」を越えることになります。
人気絶頂のtwiceも2022年で7年目を迎えますね。
今回は韓国のアイドルグループの「7年目」について詳しくご紹介していきます。
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韓国アイドル(k-pop)契約期間について
韓国では「芸能人と芸能事務所の専属契約期間の最長は7年」と決まっています。
新人アイドルグループはデビュー時に最長の7年で契約することが多く、7年の満了日が近づく際に所属事務所と協議の上、「再契約するOR契約満了する」というどちらかを決めていくことになります。
もちろん所属芸能人1人1人に対して行われる為、再契約するか否かとグループ存続については別の話になります。
韓国アイドル(k-pop)「7年目のジンクス」とは
アイドルグループの7年目というのは、「人気」についても状況に変化が起きています。
TWICEの様にデビュー以降7年経っても人気に衰えがないグループもいれば、GFRIENDの様にデビュー当時爆発的人気があったものの、徐々に下降傾向になるグループ、逆にデビュー当初は人気がなかったものの徐々に人気がでるもの、
様々なパターンがあります。
このような「人気の状況」の変化も踏まえて「7年目」というのは芸能人の今後の人生を決めていく重要な分岐点でもあります。
「7年目のジンクス」とは、KPOPアイドルグループはこの7年の壁を越えることが出来ないことが非常に多く、契約満了→移籍→脱退のパターンが多いため「7年目のジンクス」と呼ばれるようになりました。
韓国アイドル(k-pop)再契約もあるの?確率は?
もちろん7年の壁を越え再契約し、長期的に活動しているグループもいます。
「東方神起」「BIGBANG」はご存じの通り、メンバーの脱退等あったもののグループとしては、7年の壁を越え長きに渡って活躍しているアイドルグループです。
では、韓国アイドル達はどのくらいの割合で再契約に至っているのでしょうか?
昨年の2021年に7年目を迎えたアイドルグループを例に見てみましょう!
GOT7
・2014年1月20日デビュー
・JYPエンターテインメント
メンバー全員が再契約をせず、専属契約満了。
各自事務所を移籍することが発表され、GOT7も解散となりました。
人気絶頂の時だったのでファンも驚きました。
Laboum
・2014年8月24日
・Global H Media
メンバー全員が再契約をせず、専属契約満了。
リーダーのユジョンがグループを脱退し、残る4人は事務所を移籍しグループ活動を行っていくと発表しました。
Lovelyz
・2014年11月12日
・Woollimエンターテインメント
リーダーのベイビーソウルを除く残り7名のメンバーが専属契約満了。
Lovelyzは解散を発表し、各メンバーは別の事務所へ移籍し、女優などの個人活動をしていくことに・・。
SONAMOO
・2014年12月29日
・TSエンターテインメント
元々7人組グループでしたが、メンバーのナヒョンとスミンが所属事務所を相手に「専属契約不存在確認訴訟」を申し立てるなど騒動があり5人で活動していました。
その後、ウィジン、ニュソン、ミンジェが7年目を迎えて専属契約を満了。
結果的に「事実上の解散」ということになりました。
MAMAMOO
・2014年6月19日
・RBW
メンバーのフィインが専属契約満了。
残りの3名は再契約を締結。MAMAMOOとしては変わらず4人で活動していく
と発表されました。
Red Velvet
・2014年8月4日
・SMエンターテインメント
契約満了は過ぎたのに公式からの発表がなく確実な情報がないものの、2022年4月6日に日本1stアルバム「Bloom」をリリースしたため、恐らくメンバー全員更新したのではとの予測が飛び交っています。
専属契約の再契約まとめ
ということで、2021年で7年目の契約満了を迎えるアイドルの一部(特に有名なグループ)を抜粋してみました。
やはりほとんどのグループが契約満了をしており、結果としてグループの解散に致るケースが多いですね。
これだけ見ても、「7年の壁」「7年目のジンクス」と言われる理由がわかります。
韓国アイドル(k-pop)契約満了するとグループ脱退なの?
ところで、事務所との専属契約が満了になると=グループ脱退 と思われる方も多いと思いますが、「事務所との専属契約満了」と「グループの脱退」は別の話です。
実際、事務所移籍後もグループには在籍しているアイドルもいます。
ただ、やはりスケジュールや管理、契約内容などの実務上、異なる事務所のメンバーが同じグループというのは運営が厳しいのも現実。
プロデュースシリーズのデビューグループが期間限定な理由がわかりますね。
また、最近ではApinkのナウンが専属契約満了し移籍したもののグループは脱退しないと発表しましたが、結局数か月後、グループからの脱退となりました。
このように、韓国アイドル(KPOP)は契約満了してもグループの存続については別問題ということが分かります。
ということで、「韓国アイドル(k-pop)契約期間が7年契約なのはなぜ?再契約もある?」についてご紹介しました。
日本のアイドルとは違い韓国のアイドルの7年目はとても重要な分岐点ということを覚えておきましょう!
そして、今年その7年目を迎えるアイドルの今後の発表にも要チェックです!