世界的にKPOPブームの現代では、韓国のアイドルグループは毎月何組ものグループがデビューすると同時に
何組ものグループが契約満了、脱退、解散を発表しています。
韓国芸能事務所も増え、人気争いはより激化している為、生き残っていくことの厳しさもあるのでしょう。
その中で人気低迷したグループはすぐに解散させられるの?使い捨てなの?と疑問視するファンも多いですよね。
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韓国アイドル(k-pop)が使い捨てと言われる理由
韓国アイドル(K-pop)が「使い捨て」なのではないか。と言われる理由については3つあります。
1,事務所から新しいアイドルグループがデビューすると、古いグループに力を注いでもらえなくなる。
2,長期間カムバックさせてもらえず、ひたすら辛い練習の日々だけ過ごすという話が多い。
3,最長7年の満期を迎えて、「契約満了→グループ解散」これは本当に双方の合意なのだろうか疑問なところがある。
新グループがデビューすると旧グループの活動が粗雑になる説
これは事務所の運営のやり方によって異なりますが、小さい事務所だとマネージメントするにあたり、担当社員が
いくつものアーティストを横割りで担当するところが多い様です。
しかしこれでは人気グループや新人グループに力を注ぐ様になると、それ以外のアーティストは注力してもらえなく
なってしまいます。
例えば、JYPはこの運営方法を改めアーティストを4つの部署に分け、それぞれの部署ごとにマネジメントをしているそうです。TWICEとスジは3部で3部専属の担当者ということですね。(以下画像)
人気に比例して仕事量の多さでアーティストを分け、4つの部署の仕事量の比重を合わせているようですね。
こうすることで、社員の負担やアーティストのバックアップが充分にでき素晴らしい方針だと思います。
このように事務所によって運営方法は異なりますが、手を回してもらえないアーティストがいることも事実。
実力があってデビューまでしたのに辛い現状ですよね・・。
カムバックさせてもらえないグループの実情
Mnetの大人気オーディション番組、プロデュースシリーズで出演者達が実情を話す場面が多々ありました。
2018年に放送された、プロデュース48では番組の中で「なぜ出演しようと思ったか?」という質問に
PLEDIS所属のイ・カウンが答えました。
カウンはAftarSchoolのメンバーとしてデビューしましたが、
2013年のカムバックを最後に事務所に放置されてしまったと話しました。
いつかまたカムバックできると信じ長い間待っていたそうです。しかしカムバックすることはなく、
「プロデュース48に参加して自分からチャンスを掴みたい」と涙ながらに話していました。
近年放送されることが多くなったオーディション番組ですが、こうした理由で出演を決めたアイドルは少なく
ありません。それだけ事務所が活動を進めてくれないという現状がある。ということです。
韓国芸能事務所との専属契約満了は本当?
韓国の芸能事務所は専属契約の最長が7年と決められています。
なので7年目を目前に、事務所と所属アーティストは「再契約」or「満了」を話合うことになります。
どちらか決まると所属事務所から公式のコメントが発表されますが、具体的理由について開示されることは
殆どありません。
そこで1つ疑問なのが、長期間カムバックしていないグループが、7年目を迎えたときにその殆どが、
「契約満了」を選択し、事務所は双方の意見が合致し円満で満了した。という言い方をします。
しかし本当に双方の意見が合致したのでしょうか?
カムバックしたい。と思いつつもさせてもらえない現状に愛想を尽かして移籍を考えたのであれば、
理解もできますが、デビューさせたものの売れないと確信した事務所はそのまま放置し、満了まで待って、
満了させるように促したのではないか?とも考察できます。
真相はわかりませんが、プロデュース48のイ・カウンの様な証言は沢山あるので、充分に考えられると思います。
GFRIENDは捨てられた?
韓国アイドル(K-pop)が捨てられたのでは?という疑問で最近話題になった例としてGFRIENDが挙げられます。
真実は定かではありませんが、2021年5月22日に専属契約終了、解散となったGFRIENDの解散理由に、
新グループのデビュー準備の為捨てられたのでは?という噂が飛び交っています。
元IZ*ONEのキム・チェウォンと宮脇咲良がGFRIENDの所属事務所(SOURCEミュージック)と契約締結をする
という報道が出たタイミングが、GFRIENDの解散発表と時期が重なった為、一部のファンからは、
「SOURCEミュージックが会社の立役者を捨てた」「横暴だ」とのコメントが寄せられていました。
結果としてGFRIENDは解散後メンバー3人が同じ事務所(Big Planet Madeエンターテイメント)に所属し、
「VIVIZ」というグループ名で再デビューしました。
このことよりメンバーはまだアイドルとして活動したかったのでは・・?との憶測も・・。
また、VIVIZは残りの「3人のメンバーに会いたい」と度々漏らしていることもあり、全員が満了に合意。
という点に疑問も残ります。
韓国アイドル(k-pop)解散後の活動
契約満了となり事務所を退社したアイドル達はどうなるのか。
基本的には移籍先の事務所を探し、専属契約を結ぶことになります。
「女優」や「モデル」、「ソロアーティスト」へ転身する人が多いイメージですね。
ですが、そのままメディアにあまり姿を現さなくなってしまう人も少なくないので、
ファンとしてはその後の動向が、気が気ではないですね。
日本の芸能界では、知名度のあるアーティストが契約満了によってグループ解散。ということは殆どないので、
その点、韓国と日本の芸能界の違いとも言えるでしょう。