メンバー全員仲がいいBTSですが、特にメンバーやファンからも特別仲が良いと認識されているのがジミンとVです。
多感な10代を一緒に乗り越えてきた2人には2人にしかない絆が存在します。
そんなジミンとVが歌う『Friends』に注目していきます。
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ジミンプロデュース!BTSジミンとテテが歌う『Friends』とは?
BTSジミンプロデュースの『Friends』は2020年2月21日発売の「MAP OF THE SOUL:7」に収録されたジミン・Vのユニット曲です。
曲のタイトル『Friends』にあるようにBTSのジミンとVは1995年生まれの同い年コンビで、お互いをチング(親友)と呼び合っています。
ファンからはよく95年生まれを表す「クオズ」と呼ばれています。
そんな親友2人が歌う『Friends』をご紹介していきます。
作詞作曲はジミン!ファン待望のクオズの曲が誕生!
『Friends』の作詞作曲にジミンが携わり、ジミンプロデュースの友情ソングを2人が歌うと、とても話題になりました。
作詞作曲にはジミンの他にBTSの楽曲プロデューサーとして、よくファンに知られているPdoggやADORAも参加しています。
ジミンとVのクオズが歌う『Friends』ですが、直接ファンを目の前にパフォーマンスされたことはまだありません。
唯一披露されたのはBTSの有料オンラインライブ「BANG BANG CON The LIVE」でした。
2人は当時一緒に学校へ通う時のバス停が再現されたセットで学生服を着て、リュックサックを背負い歌いました。
学校やアイドルとしてデビューに向けての練習など苦楽を共にした2人の思い出と、2人が手を繋いだり微笑み合う2人の仲の良さがファンに伝わるような演出でした。
『Friends』は2022年6月発売のBTS最新アンソロジーアルバム「proof」にもジミン自身が収録曲として選びました。
最新アルバムに収録が決定したことで今後開催されるライブでファンの目の前で披露されるのではないかと期待が高まっています。
次に『Friends』で表現されているジミンとVの練習生時代からの思い出と歌詞に込められた想いを紹介します。
『Friends』の歌詞に込められたBTSジミンとテテの想いとは?
「クオズは愛」・「クオズは尊い」などよくBTSファンが2人をこのように表現します。
そんなファン達の言葉の意味が分かるような歌詞になっています。
ジミンが携わった歌詞の内容を和訳し見ていきます。
クオズの思い出やキーワードがいっぱいの歌詞に注目
「ある日は親友、ある日はライバル」
「やあ、僕のエイリアン」
「餃子事件はコメディー映画」
「満員のスクールバスの中の話」
「今は一緒にドライブに出かける」
「僕の部屋のドリームキャッチャー」
「君と僕 明日は本当に喧嘩しないように」
上記の歌詞のどの部分を見てもファンはクオズに関係する言葉ばかりで嬉しくなります。
2人は練習生時代、友人でありながらいつ解雇されるか分からない状況で、デビューを目指し切磋琢磨してきました。
4次元と言われるVや見た目に反して怒りっぽかったジミンはお互いに理解できない部分もあり、些細なことで喧嘩も沢山したけれど、お互いを大切な友達として絆を深めてきました。
怖い夢を見て眠れないVにジミンが買ってあげたドリームキャッチャーやメンバーで行ったハワイでVがジミン宛てに書いて涙を流しながら読んだ手紙。
2人にとってがむしゃらに頑張ってきた日々を支え合って助け合ってきたかけがえのない絆がジミンとVの中に存在しています。
ジミンとV、僕たちはソウルメイトと世界に宣言!
「いつかこの歓声が止む時 僕の隣に一緒にいてよ
永遠にずっとここにいて 君の小さな小指みたいに
7回の夏や寒い冬より長く 沢山の約束と思い出より長く」
「いつかこの歓声が止む時 You are my soulmate
永遠にずっとここにいて You are my soulmate」
まるで恋人のプロポーズのように、永遠に一緒にいたい。
BTSの輝きが失われたとしても僕らの関係は変わらない。
何があっても僕らにはお互いが必要だというようにストレートに想いを伝えているサビ部分に感動します。
そして、喧嘩もいっぱいしてきたジミンとVは2人にしかない空気感・世界観が存在してBTSメンバーからもクオズは2人にしか分からないと言われてしまうことも度々あります。
以心伝心ができてしまう、まさに魂の片割れ・ソウルメイトという言葉がぴったりなジミンとVなのです。
そしてこの『Friends』はそんなソウルメイトのジミンとVにしか歌えない歌詞になっています。
BTSジミンとテテの餃子事件が凄い!
メンバー達も餃子事件を語ったり、ジミンやVをからかったりしているので、BTSの喧嘩といったら1番最初にファン達の頭に浮かぶのがこの餃子事件ではないでしょうか。
餃子事件のエピソードは?
喧嘩の内容は本当にびっくりするくらいシンプルなものです。
当時、Vは「花郎」という韓国ドラマの撮影とBTSの活動を同時にこなしていました。
メンバー全員でダンス練習をする際に、ドラマ撮影で食事を取れていなかったVはダンス練習の前に餃子を食べようとしました。
しかし、ジミンは今からダンス練習をするから餃子を食べるのは練習終わりにしようと言い、喧嘩が始まりました。
メンバー達が「喧嘩するなら外に出でいけ!」というほど白熱した喧嘩だったそうです。
それから口をきかなくなってしまった2人ですが、お酒を飲んだり話をして無事仲直りができました。
仲直りの際、ジミンがVに「僕はお前の力になりたい。」と言い、この言葉はVにとってすごく意味のある言葉になったそうで、Vはこの時からジミンは天使だと思っていると話していました。
餃子事件から誕生した、VとRMの4o'clock
2017年VとRMが作詞作曲した4o'clock。
この曲は友人を夜明けの公園で待つ風景を歌ったと言われており、後にジミンとの餃子事件の仲直りをする時のことだったと明かされました。
ジミンとVが餃子事件で仲直りする際、Vがジミンを公園で待ちお酒を飲んで酔っ払ったジミンと2人でいっぱい話をして解決したことをVは4o'clockで表現していたのです。
喧嘩後の仲直りの時の想いや風景を曲にすることに深い友情とロマンチックさを感じます。
『Friends』はジミンからVへ、「4o'clock」はVからジミンへの友情ソングとして、苦しいことや楽しいこと、喧嘩など様々なことを乗り越えてきた2人の素敵な絆を感じることができます。
まとめ
BTSジミン作詞作曲の『Friends』は同い年の親友Vとの思い出、そして今のBTSの人気や栄光が続かなくなっても一緒にいようという2人の深い絆を感じることが出来る曲となっています。
また餃子事件に次ぐ、新たな喧嘩エピソードが曲となることがあるかもしれません。
そんなソウルメイトのジミンとVをこれからも見守っていきたいと思います。