ビルボードが発表した最新チャートによると、BTSの最新アルバムPROOFがメインアルバムチャート「ビルボード200」で59位となり、9週連続でランクインしました。
PROOFはアンソロジーアルバムとして発売し、今までのBTSの代表曲を始め、新曲や未発表音源などが収録されています。
BTSの過去・現在・未来に対するメンバーの考えを盛り込んだ多彩なトラックで構成されており、発売して3カ月経った今も尚、話題が絶えないアルバムとなっています。
本日はこのアルバムに収録されたジョングクのソロ曲「Still With You」についてご紹介します。
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BTSジョングクのソロ曲「Still With You」とは?テテもカバー?!
「Still With You」は2020年6月に初公開!
「Still With You」は、2020年6月5日にBTS FESTAで発表されたジョングクのソロ曲です。
ジョングクはソロ曲を6曲発表しており、「Begin」から始まり、「Euphoria」、「MY TIME」と続き、「Still With You」は4番目にあたります。
公開後、アルバムなどの収録はなく、視聴方法はBTS公式サウンドクラウドの無料配信のみでした。
「Still With You」は、グローバル音源共有サイト「サウンドクラウド」のTOP50チャートのPOP部門で1位を獲得しています!
さらに、史上最速の28分で100万ストリームを超えた偉業を成し遂げています。
このサウンドクラウドに掲載されている「Still With You」のURLには、「thankyouarmy2020(ありがとうアーミー2020)」の文字があることもファンを感動させました♪
「Still With You」のアカペラバージョンが、2022年6月に発売されたアルバムPROOFの3枚目に収録されており、ファンにとっては待望の発売となりました!
さらにこの楽曲は、初めてのジョングクの自作曲です。
ジョングクは「Still With You」の歌詞について、BTSの旅行バラエティ番組「In the SOOP シーズン1」でRMに相談しています。
また、VLIVEでは、ジョングクは作詞への自信がなく、シュガにアドバイスを求めるシーンもありました。
彼の中でたくさん試行錯誤して作られた楽曲なのでしょうか。
SUGAの生放送ラジオ番組「DJ SUGAのHoney FM 06.13」で、ジョングクは「Still With You」がARMYのために作った曲だと明かしました。
ARMYともう一度一緒にいたいという切実な気持ちを表現しています。
テテがカバーした動画がYoutubeで話題?!
テテもこの「Still With You」をカバーしていると、検索キーワードで話題になりました。
YoutubeではTaehyung - Still With You by Jungkook (cover)と出てきます!
聞いてみると、テテのような低音の声でこの「Still With You」が歌われています。
ただ、公式なアナウンスはなく、本当にテテがカバーしたかどうか真相はわかりませんでした。
この動画に対し、一部加工なのではと意見が上がっていました。
他にもたくさん調査しましたが、これ以上のことは出てきませんでした。
BTSジョングクのソロ曲「Still With You」の和訳や歌詞の意味をご紹介!
「Still With You」の和訳をご紹介!
「Still With You」の歌詞に込められた意味は「今でも君と一緒」
タイトルの「Still With You」は、「今でも君と一緒」という意味です。
「Still With You」では、「君と一緒にこの道を歩いていきたい。もう一度僕の名前を呼んでほしい」 と歌っています。
歌詞の中で、「いつになるかはわからないけど、また君に会えたら目を見て、”会いたかったです”と伝えたい 」という部分があります。
これは、この曲が制作された当時、コロナ禍が始まった真っ只中でした。
コロナの影響で、約1年かけて予定されていたワールドツアーを始め、多くのイベントなどが中止になりました。
ジョングクは、ステージに立つことがことが何よりのモチベーションだったため、ツアーが次々と中止になり、精神的にも大変だったと語っています。
この歌詞では、ARMYに会えない間に溜まっていた気持ちや、自分のこれまでの想いがジョングクらしいストレートな言葉で表現されています。
さらに、歌詞の中にはボラへを意味する紫の言葉も入っており、ファンへの熱意が込められているのがわかります。
BTSでは紫をグループカラーとしており、ボラへという造語には、虹の最後の色である紫のように、相手を信じ末永く愛し合おうという意味を示します。
まとめ
本日はジョングクの4番目のソロ曲であり、初の自作曲である「Still With You」についてご紹介しました。
コロナ禍が始まり、先が見えない我慢を強いられ、精神的に辛かった時に作られた歌でした。
ジョングクの美しい歌声が甘く切なく感じ、様々な感情に浸る事ができる一曲です。
雨音から始まる冒頭が印象的となっており、雨の日にぜひ聞いてみてはいかがでしょうか。