SMエンターテインメント所属のグローバルボーイズグループNCT(エヌシーティー)。
これまでのアイドルグループの枠に捕らわれない多様な活動形態は、常にファンを沸かせています。
WayV(威神V)は、そんなNCTの派生グループの1つです。
中国をメインに活動するグループとして、2019年1月にデビューしました。
しかしながら、同年12月から世界的なパンデミックとなったコロナウイルス感染症の流行や個人活動とグループ活動のバランス、NCTとしての活動などなど、色々難しい面も多かった印象を受けるWayV。
そんな影響もあってか、NCTの中でも知名度、人気、共に不安定な面を感じるグループでもありました。
今回は、そんなWayV(威神V)の中国や日本での人気、知名度などについて調べてまとめてみたいと思います。
先日発表されたカムバック情報も併せてご紹介しますので、是非最後までご覧ください!
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WayV(威神V)の人気、知名度は?
中国での人気、知名度
WayVは、デビュー後の2019年5月にミニアルバム「Take Off」を発売すると、中国を拠点に活動するアイドルグループとしては最多の世界30の国と地域で1位を獲得しています。
それをきっかけに初の単独番組も制作されるなど、知名度を広めました。
WayVの活動と並行してNCT Uなどの活動にも参加し、中国のみならず韓国や世界中で人気を獲得していきます。
しかし、2020年5月に開催された初の単独コンサートは、パンデミックの影響でオフラインでの開催となりました。
ですが、その年の6月に発売された1stフルアルバム「Awaken The World」の収録曲10曲全てが中国の音楽チャートの1位から10位を独占するという快挙を達成。
人気、実力ともに着実にアップを重ねて行っています。
現在、中国版Twitterとも言えるWeiboのフォロワー数は
WayV公式 179.8万人
クン 212.9万人
テン 236.6万人
ウィンウィン 588.5万人
ルーカス 459.9万人
シャオジュン 207.5万人
ヘンドリー 209.3万人
ヤンヤン 204.7万人
となっており、中国での個人活動が長かったウィンウィンが一歩抜けている状態です。
中国では単推しの文化が強いともいわれているので、グループというよりも個人での人気の方が高くなっていく傾向があるようです。
ちなみに、以前SMエンターテインメントに所属し、EXOメンバーとして活動していたルハンやレイなどはWeiboのフォロワー数が6308万人(ルハン)、5095万人(レイ)となっているので、中国での人気、知名度共にまだまだ伸び代たっぷりであることがわかりますね。
日本での人気、知名度
中国の次は、日本での人気や知名度を見ていきましょう。
現状、WayVの日本での活動はまだ少なく、日本での単独コンサートを行っているNCT127とNCT DREAMに比べると人気、知名度共に少ない印象です。
最初からWayV推しの方も勿論いらっしゃいますが、NCT127やNCT DREAMのファンがNCT全体のファンになり、更にWayVも好きになるという流れも多くありそうです。
活動形態が様々ある分、ファンになるきっかけも沢山ありそうな所がNCTの得な部分とも言えるでしょうか。
WayVには、NCT Uのデビュー曲「The 7th Sense」に参加し、SuperMとしても活動する経験を持つテンやNCT127のメンバーとしても活動していたウィンウィン、テンと同じくSuperMとして活動していたルーカスなど日本でも人気の高いメンバーもいます。
また、シャオジュン、ヘンドリー、ヤンヤン、クンの4人もNCT Uの活動やNCTのYouTubeコンテンツなどを通して着実にファンを増やしています。
そして現在、NCTと日本テレビ、Huluによるバラエティ番組「What’s NCT!?」が放送されており、11月から更にバージョンアップし「What’s NCT!? welcome to NCT Universe」となって放送を開始。
こちらにWayVも出演しており、共同生活の秘訣などを語っています。
日本での冠番組なので、WayVのみならずNCT全体のファンが日本に増えていることが感じられますよね!
また、U-NEXTでもWayVの単独リアリティー番組「WayVision」が独占配信されています。
こちらでは、グルメを満喫する姿やアクティビティに挑戦する姿など、メンバーの様々な一面を見ることができますよ!
WayVの日本での活動はまだまだ分からないことだらけですが、この先が楽しみですね。
WayV(威神V) 「Phantom」でカムバック決定!
4thミニアルバム 「Phantom」
WayVの約1年9ヶ月ぶりとなるアルバムの発売が発表されました。
タイトル曲「Phantom」を含む新曲6曲と「Back To You」「Low Low」の2曲を合わせた全8曲が収録されるとのことです。
発表と共に公開された赤をバックに輝く黄金の仮面のポスターにファンは大興奮していました。
先に公開された2023年のシーズングリーティングでもWayVメンバーが王冠をかぶっていて、その高貴で艶やかで怪しい雰囲気と相まって、更に期待感を高めているファンも多いようです。
気になる4thミニアルバム「Phantom」の発売日は、2022年12月9日。
もうすぐそこまで迫っているので、皆さん要チェックですよ!
まとめ
WayVの中国、日本での人気や知名度についてまとめてみましたがいかがでしたか?
まだまだ先が楽しみで、中国でも日本でも更なる活躍に期待大なグループだなと感じました。
コロナウイルスの影響やその対応などで規制と緩和が続く中ではありますが、新たに発売される「Phantom」をきっかけにWayV(威神V)の由来でもある「神のごとき威力」を発揮して世界中にWayVの魅力を発信してくれたらなと思います。
そして、いつか日本デビューや日本での単独コンサートなども期待したいところです。