現在はソロ活動に専念しているBTS。
ソロ活動になったきっかけは、2022年6月13日に行われたBTSフェスタのバンタン会食でした。
バンタン会食でソロ活動への専念が発表され、発表後は世界中で話題となりました。
バンタン会食でRMは「自分たちの音楽が手の中にあったのはONやDynamiteまでだった」と答えています。
そんなONとはどういった曲でしょうか。
この記事では、ONの作詞作曲や気になるMV考察までご紹介します。
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BTSのONは誰が作詞作曲した?気になるMV考察までご紹介!
ONの作詞作曲はRM・シュガ・J-HOPE
ONのリリースは2020年2月です。
まず2月21日にON Kinetic Manifesto Film、その後2月28日にMVが公開されました。
Kinetic Manifesto Filmとは、公式HPで「リード曲『ON』のコンセプトを最も上手く表す表現で、公開されるMVにはBTSが出演し、パフォーマンスの頂点を見せる、リード曲『ON』のミュージックビデオ」と説明されています。
その半年後にはDynamiteがリリースされ世界中でヒットしましたね♪
ONが公開された2020年当初は、ちょうどコロナが世界中で話題になり、日本でも緊急事態宣言がコロナで初めて発令された頃です。
2022年に放送されたバンタン会食でRMが「ONの後から何をすればいいのかわからなくなった。」と答えています。
さらに「ONを発表後にワールドツアーも企画されていたが、コロナでできなくなった」とも語っています。
そんな背景がある中、制作されたONの作詞作曲にはRMを始め、シュガ、J-HOPEが参加しています。
発売当時、RMはVLIVEでONには、「全部持ってこい、僕が全部やっつけてやるから」という気持ちがこめられているとコメントしています。
コメントにもあるようにONの歌詞は以下のようになっています。
Hey na na na
まともじゃいられない世界へ
Hey na na na
この身全てを投げ出して
Hey na na na
Can’t hold me down
cuz you know I’m a fighter
自ら囚われの身へ
Find me and I’m gonna live with ya
(Eh-oh)
持って来い bring the pain oh yeah
(Eh-oh)
乗ってみな bring the pain oh yeah
Rain be pourin’
Sky keep fallin’
Everyday oh na na na
(Eh-oh)
持って来い bring the pain oh yeah
苦しい状況にも強い気持ちで向かっていく様子が歌詞に込められています。
ONを含め「MAP OF THESOUL:7」に収録されている曲は、デビューしてから7年を振り返り、BTSの原点とこれからの展望を表現した曲と言われています。
#BTS #방탄소년단 #MAP_OF_THE_SOUL_7 Tracklist pic.twitter.com/omE98N2pZD
— BIGHIT MUSIC (@BIGHIT_MUSIC) February 16, 2020
【MV考察】SF映画、デビュー曲や前曲と関連性がある?
ここからはONのMV考察をご紹介していきます!
ONのMVは映画を見ているようなストーリー性があり、ファンの間でもMV考察が話題になりました!
ONのMVは一部のファンの間で、SF映画「メイズ・ランナー」の内容のオマージュが含まれるのではないかと言われています。
「メイズ・ランナー」は小説が原作で、映画は2014年に公開されました。
主人公は記憶を失った状態で全体を壁に囲まれた土地の中に迷い込み、最後は壁の外に脱出します。
覆われた壁や主人公が壁の中で逃げ回る姿、壁が開くシーンがONのMVに似ていると話題になりました。
さらにONと2013年に発売されたBTSの楽曲「N.O」やデビュー曲「NO MORE DREAM」、ONの前に発売された「Make It Right」に、関連性があるのではと噂されています。
その理由は以下の通りです。
N.Oは逆から読むとONになるため、ONは「N.O」のコンセプトを参考に、新たな解釈で制作された楽曲なのでは?と言われています。
「NO MORE DREAM」は、ONのMVの最後に「NO MORE DREAM」というタイトルが出てくるためです。
最後には「NO MORE DREAM」のタイトルのNO MOREが消えDREAMだけが残ります。
MVでも最後は、みんなで岩の頂上を目指し、7羽の白い鳥が空へ羽ばたく中ジョングクがさわやかな笑顔でみんなについて行く姿で終わります。
「Make It Right」ではONと同じく男性と金髪の少女が登場し、金髪の少女が男性のマントに変身してからもずっと男性を支え、ともに歩んでいくMVです。
ONでは金髪の女の子がテテと一緒に映っており、テテに目隠しを取ってもらい、手をつないで一緒に歩いていくシーンがあります。
この少女はARMYを表すのでは?!というコメントがありました。
N.OやNO MORE DREAMは、デビューして間もない彼らが夢に向かってもがく様子が多く、一生懸命頑張って向かっていく姿が歌詞やダンスに現れています。
ONはそんな状況から、最後は明るく夢を残した状態で終わっています。
RMがもともとONまでがチャプター1だったとコメントを残しているように、これから続くBTSの活動へ向けて、今までとこれからを表した楽曲であることを感じました。
まとめ
この記事は2020年2月にリリースされたONの作詞作曲と気になるMV考察に関してまとめました。
ONはBTSがデビューしてから7年間の歴史をまとめた集大成となっており、これからの活動に向けて明るい夢を残したMVでした。
いつものごとく考察がファンの間で飛び交っており、様々な解釈があるためご参考程度でお願いします。
現在BTSはチャプター2に入り、個人それぞれが自身の成長に向けて変わらず元気な姿を見せてくれています♪
これからも変わらず応援し続けていきたいです♪