2004年にデビューして以降、第一線で活躍し、日本でも高い人気を誇る東方神起。
現在は2人体制で活動していますが、かつては5人組グループだったことをご存知の方も多いのではないのでしょうか?
ファンの間でも、「やっぱり5人がいい」、「最強だ」という声が多数があるそうですが、実際はどうなのかまとめていきたいと思います。
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東方神起とは?
東方神起はジュンス、ユノ、チャンミン、ジェジュン、ユチョンの5人組アイドルグループとして2003年、韓国の大手事務所SMエンターテインメントによって結成され、翌年1月14日にCDデビューをしました。
ソロ歌手の需要が高まっていた当時、初めは「東方神起は売れない。」と考えられていましたが、従来のスタイルに反し、メンバー全員がメインボーカル、ダンスを担える独自のスタイルにより、瞬く間にヒットしました。
東方神起分裂騒動
韓国のみならずアジア全体で人気が拡大していく中、2009年にジュンス、ジェジュン、ユチョンが所属事務所に許可なく始めた化粧品事業を巡るトラブルが発生。
これによりSMエンターテインメントとの関係が悪化し、裁判沙汰になる騒動へと発展、和解には至らず東方神起はユノとチャンミンだけが残留し、残りの3人は脱退する形へとなりました。
2009年の紅白歌合戦に出演したのが5人での最後のパフォーマンスとなり、その後活動を中断、2011年に2人体制での活動がスタートしました。
やっぱり5人がいい?
2人組として活動を続けている彼らですが、5人時代の東方神起に対し「こんなグループは二度と現れない。」、「ルックス、歌、ダンス、全てが完璧だ」など、今なお称賛の声が上がっています。
呪文-MIROTIC-
これがアジアの王者、東方神起のダンス。
歓声と、しゃべくりメンバーの表情を見れば凄さは一目瞭然。 pic.twitter.com/kUhRQYfJA9— シャムTVXQ (@SHAM_TVXQ) June 5, 2015
5人時代の東方神起に対して、まだ未練があるファンもいることは確かですが、グループ編成後の2人のスキルは格段にレベルアップし、日本の大きなコンサート会場を満員にするほど高い人気をキープしています。
東方神起の歌唱力はガチ。 pic.twitter.com/uqivAZhrQd
— トン助 (@tvxqxv) June 26, 2020
東方神起は最強?
SMエンターテインメントの設立者で、総括プロデューサであったイ・スマン氏は東方神起について、「練習生の中から優れたものだけを選び抜いた。」と語っており、ネットでは「イ・スマンが本気で作ったグループ」と言われています。
実際、インターネット上にアプロードされている当時の映像には、彼らの実力を再評価するコメントが多く残されています。
081229 東方神起 2008 SBS歌謡大典♪ MIROTIC
5人の衝撃の背中ショットがsexyで話題になったミロ#tvfxq pic.twitter.com/lYrhJ3hPhO— mayu_ywj (@MayuYwj) December 28, 2018
当時は現在と比べ被せが薄く、ほとんど生歌での歌唱であったっため、「5人の歌唱力の高さに改めて驚く。」という声があげられています。
東方神起の日本語力
現在、K-POPアイドルを日本のテレビで見かけることも珍しくなくなりましたが、テレビ出演の際、番組の進行を円滑にするために通訳がついていることが多いです。
しかし、東方神起のメンバーは流暢な日本語で番組出演者と会話をし、難しい単語も使いこなしています。
東方神起が日本語上手なのは分かりきったことだけど「時代の恩恵」という日本語を話すチャンミン先輩が凄すぎて震えた(お足元が悪い中以来の衝撃)。難しい日本語私より知ってるぞこの人… pic.twitter.com/wbKTjwQL30
— はるか (@harurun_pri) May 24, 2020
ジェジュンは自身の日本語勉強法について「日本の居酒屋へ行って、そこにいた日本人客に積極的に話しかけていた。」と語り、そのおかげで日本語が上達したそうです。
歌やダンスに加え、デビュー当時から高い日本語力を持ち合わせていた東方神起のグループとしてのクオリティの高さに多くの感心が寄せられています。
BTSの生みの親も絶賛
BTSの生みの親として知られるパン・シヒョクプロデューサーは過去に東方神起について「ビジュアルもよく優れた実力を持っている唯一無二の完璧なグループだ。」と太鼓判を押していました。
日本にK-POP文化を広めた先駆者のグループとして大きな成功を収めた東方神起無くして世界的グループBTSは無かったかもしれませんね。
まとめ
今回は東方神起について、「やっぱり5人がいい?」、「最強?」という声についてまとめました。
5人時代の東方神起のパフォーマンススキルの高さから当時が「最強」という声もある一方、2人体制で再始動後も高い人気を維持していることが分かりました。
今年で、20周年を迎え、今年の終わりにカムバックする2人のさらなる進化が楽しみですね!