少女時代と並び日本でKPOPブームを引き起こし、人気であった韓国のアイドルグループKARA。
そんなKARAのメンバークハラが亡くなったことは世界中を驚かせました。
クハラはなぜ亡くなってしまったのでしょうか。
タップでこの記事の見たい内容へ移動☆
KARAクハラの死因
クハラの死因は自殺であると韓国警察が断定しました。
遺族の方針により司法解剖はせず、自殺方法などの詳細は不明です。
ソウル市内の自宅で亡くなっていることを、以前から親交のあった家政婦が発見しました。
死亡原因は本人にしかわかりませんが、様々な予測が飛び交っています。
元彼氏のDV、リベンジポルノによるネットでの中傷
2018年に元恋人チェ・ジョンボムとの暴行・リベンジポルノ騒動がありました。
チェ・ジョンボムのハラへの束縛が激しく、仕事関係で一緒にいたことを避難し沈殿した状態でクハラへ暴行を加えました。
またクハラとの性生活を撮影した動画を報道機関に送り付けて芸能生活を終わらせると脅迫したのです。
クハラも抵抗する中でチェ・ジョンボムを引っ搔くなどの暴行を振るったころから起訴猶予になり、チェ・ジョンボムとの裁判になりました。
ソロ活動でのストレス
2016年にKARAは事実上の解散となりました。
2019年に韓国の所属事務所との契約を終了しソロ活動になりましたが、ソロ活動はグループ活動とは違い思うようにはいきませんでした。
元恋人とのリベンジポルノ騒動や裁判などのプレッシャーもありうつ状態が続いていました。
2019年5月には自殺を図り自宅で意識を失っている状態で発見されたのです。
自殺未遂をする前日には自身のInstagramに「大変なのに大変じゃないふり、つらいのにつらくないふり。そうやって生きて来たら、表面は大丈夫そうに見えるのに、中はぼろぼろに壊れている」と書き込まれていました。
その後6月に日本の芸能事務所「プロダクション尾木」に所属し、日本でソロ活動をスタートさせたのです。
「今は早く皆さんの前で良いパフォーマンスをしたいという気持ちです」と前向きなコメントを寄せていました。
しかし実際は騒動によりソウル市内の自宅を特定されてしまっていたことから日本でしか活動をすることができなかったのです。
親しい知人に対して韓国で芸能活動をできないことに対して苦しい胸の内を語っていたそうです。
親友ソルリの死
韓国アイドルf(x)元メンバーのソルリと大親友でした。
2019年10月14日にソルリは誹謗中傷などに苦しみ自殺をしてしまいました。
彼女たちは誹謗中傷やうつ病などで悩んでいたという共通点を抱えていたことからお互いを支え合い、家族のように親交が深かったといいます。
そんなソルリに対して「ソルリごめん。お姉ちゃん(ハラ)が日本にいて行けなくてごめん。こうやってしか挨拶できなくて本当にごめん。(天国に行ったら)そこでソルリが本当にやりたいように元気に過ごしてね。お姉ちゃん(ハラ)があなたの分まで頑張って生きるよ。頑張ってやるよ。」と涙を流しながらソルリに言葉をかけました。
しかし心の支えであったソルリの死はクハラにとって大きなダメージを与えたことは間違いありません。
明確な自殺要因はわかりませんがクハラは様々な悩みを抱え、ストレスや葛藤を繰り返し苦しい生活を送っていたのでしょう。
KARAクハラの命日
KARAクハラの命日は2019年11月24日です。
享年28歳でした。
遺族の意向により25日から27日まで病院内に弔問会場が設けられ韓国だけでなく日本からもファンが駆け付けました。
KARAの元メンバーらも駆けつけ、27日には告別式が行われました。
KARAクハラの遺書
クハラは11月14日から19日まで日本で全国4都市をめぐるツアーを開催していました。
韓国へ帰国した直後自殺のニュースが流れたのです。
ツアー内では「みなさんに会いたかったのにしばらく会えなかったので、今日は本当にうれしいです」と挨拶しました。
また「いつかドームツアーをやってみたいですね」、「テレビのMCとか、バラエティー番組への出演とか、ラジオのパーソナリティーにも興味があるんです。そのためにも、もっと日本語がうまくならないと」と抱負を語っていたのです。
23日、自殺をする前日には「おやすみ」と韓国語で自撮りとともにInstagramを投稿し、この投稿が最後となりました。
自宅で発見された自筆とみられるメモには、今後のスケジュールが書かれ最後の一行には「自分を愛せなくて、ごめんなさい」という趣旨の文章があり、これが事実上の遺書と考えられています。
まとめ
KARAクハラの突然の死はファンを驚かせ、悲しませました。
死因は様々な憶測がありますが自殺を図る直前に日本ツアーをしていたり、今後の抱負も述べていたことから本当に自分の中で様々な葛藤があったことでしょう。
韓国アイドルの自殺のニュースは多くあります。
今後悲しいニュースが出ないよう願いたいですね。
彼女のご冥福をお祈りいたします。