SMエンターテイメント発のガールズグループ少女時代で、最も日本語が上手かったメンバーといえば、スヨンですよね。
少女時代として日本活動をしていた時代、スヨンがネイティブ顔負けの日本語で受け答えする様子を記憶されている方も多いのではないでしょうか?
スヨンは、なぜそんなに日本語がうまいのか、もしかして日本人とのハーフとかなの?と思っている方もいるかもしれませんね!
今回、そんなスヨンが特別日本語が上手い背景と経歴について調べてまとめてきました。
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少女時代スヨンはなぜ日本語がうまいのか?
スヨンの現在の日本語の実力がわかる動画を見ていきましょう。
スヨンおんに普通に日本語ひらがなもカタカナも完璧に意味わかってスラスラ読めてる時点ですごすぎるんだけど漢字まで頑張って読もうとしてて本当に尊敬しちゃうよ… pic.twitter.com/gLDM5eV9TR
— な (@zjj3x8) September 23, 2023
こちらは2023年に日本で開催されたスヨンのソロファンミーティングの舞台裏での様子です。
台本を見ているようですが、長文の日本語を漢字以外すらすらと読めていますね!
発音も違和感がなく、長年日本に滞在していたことがあるかのよう。
2023年になってもスヨンがこのように日本語の実力を保ち続けるのは、スヨンの芸能人としての始まりが、実は「日本」からだからなんです!
スヨンはかつて、SMエンターテイメントに入社するより前、「route0(ルートヨン)」という二人組ガールズユニットのメンバーとして活動していたのでした。
当時12歳だったスヨンは、モーニング娘。を生んだ有名オーディション番組「ASAYAN」の企画の一環であった「日韓ウルトラアイドルデュオ」に応募しました。
応募者は日韓合わせて一万名を超えており、その高倍率の中から韓国代表としてスヨン、日本からは高橋麻里奈が選ばれ、route0としてデビューする権利を勝ち取りました。
まだ12歳と非常に低年齢だったスヨンですが、オーディション番組の放送の中では、いわゆる「悪魔の編集」のような目に遭い、自分勝手なキャラクターとして描かれたとのちに語っております。
芸能界は厳しい世界ではありますし、エンターテイメントなので仕方がないことかもしれませんが、異国の地で頑張っている子どもをそんな風にメディアで取り上げるなんて、昔のお話とはいえ信じられませんね。
しかし、そんなつらい状況でも頑張りぬき、勝ち抜いた、そんな過程の中で、現在のような流暢な日本語能力をスヨンは身に着けていったのだと思われます!
高い日本語のスキルを身に着け、幼いながら異国日本を拠点にroute0として活動したスヨン。
実は、残念ながらroute0としての音楽的成功は、納められなかったのです。
route0は、3枚のCDをリリースしましたが、2002年から2003年までの活動で、解散となってしまいます。
LUNASEAの河村隆一プロデュースであり、所属事務所は吉本興業という一大プロジェクトでありながら、売り出しに失敗してしまったのが原因と思われます。
スヨンはそんな逆境にも負けず、挑戦を続け、母国韓国で2007年から少女時代のメンバーとして活動することになります。
この少女時代に選出されたのも、スヨンが日本での活動歴があり、日本語が話せることが一つの理由だったようです。
残念な結果になったroute0での経験が、スヨンをステップアップに導いたのです。
結果的に、少女時代の日本進出はスヨンが支えたといっても過言ではないでしょう!
日本の様々な音楽番組やバラエティでのスヨンの見事な立ち回りは記憶に新しいですよね♪
少女時代スヨンは日本人に優しい?
そんなスヨンですが、近年「R U Next?(アーユーネクスト?)」という韓国アイドルオーディション番組にMCとして出演しました。
アイドルを目指す候補生たちに対し、長年キャリアを積んできた経験から様々なアドバイスをしたスヨン。
特に、韓国にきてまだ3ヶ月の日本人練習生のヒメナには、スヨンも過去の自分の姿と思わず重ねてしまうところがあったのでしょう。
韓国語が上達しない、と涙を流すヒメナに対し、スヨンもかつて日本語がさっぱりわからないまま日本でデビューした経験を語りました。
その時はすごく大変だったけど、助けてくれた人のおかげで何とかなったと、ASAYANおよびroute0としての活動について言及しました。
そして、「ほかの日本人練習生にしっかり頼ることが大切だ」とヒメナにアドバイス。
その具体的で優しいアドバイスをされたヒメナは、不安を払拭し笑顔を見せました。
また、番組内でその後ヒメナはチーム内1位に選ばれるなど、輝かしい活躍ぶりを見せたようです。
スヨンは、幼いころに親から離れ外国でつらい経験を積んだことがあるからこそ、きっと日本人のみならず外国で頑張る人すべての気持ちが分かると思います。
そういった思慮深さも、スヨンの魅力のひとつと言えるでしょう!
まとめ
少女時代スヨンがこれほどまでに日本語堪能である理由がお分かりいただけたでしょうか?
スヨンは韓国人ですが、12歳のころ「route0(ルートヨン)」として日本でアイドル活動をした経験がありました。
その後韓国で少女時代に選ばれ、現在のK-POPスターの位置まで上り詰めた努力の人なのです!
スヨンの日本語能力に関しては、ひらがな、カタカナ、漢字も習得していますし、発音もとても良いです。
また、自らの異国での経験から、アイドル練習生にアドバイスできる素晴らしい人格者だということもお分かりいただけましたでしょう。
K-POP業界で何年も活躍するには、スヨンのような努力できる才能と、人格が必要だということですね♪