今、K-POP第二世代が再び脚光を浴びているそうですが、その中でもドラマに歌にバラエティに、そして日本での活動にと個人での活動も安定した人気がある2PM。
韓国4大大手芸能事務所・JYPエンターテインメントに所属する2PMで、JYPを退社したテギョンの現在の所属事務所や脱退理由!?等をまとめました。
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2PMテギョン・JYPから移籍
2008年にデビューした2PMの所属事務所はJYPエンターテインメントです。
2018年の再々契約で…
2008年にデビューした2PMは1回目の再契約は2015年でしたが、その時は6人全員が再契約をしました。
韓国では所属事務所との契約が7年という事が多く「魔の7年」と言われ、そこで再契約するか・契約せずに他の事務所に移るか・と、多くのファンも不安になる事があります。
2PMは一度目の再契約は6人全員がしましたが、2018年の2度目の再々契約でテギョンだけが契約せずJYPエンターテインメントを退社しました。
一度目の契約から3年しか経っていないのに再々契約…?という感じですが…。
ただ、ちょうどこの頃にJYPエンターテインメントのシステムや体制が変わったと言われており、その影響もあるのかな?と思いました。
退社理由?
実際の理由は本人にしか分かりませんが、当時のマネージャーが不当な扱いを受けていたらしく2014年にTwitter(現・x)でJYPエンターテインメントに対して苦言を呈するような発言がありました。(現在は削除されているので、画像も割愛します)
また、当時はJYPエンターテインメントは赤字続きで経営状態も良くなかったと言われています。
大まかにこのような発言だったようです。
「何もしてくれない社員が昇給し、現場で頑張ってくれている社員が報われないのはおかしい。」
「大きな会社だからと、あぐらをかいてはいけない。改革が必要。」
「ただ通勤するだけではなく、働き甲斐のある会社に生まれ変わる必要がある。」
「エンターテインメント会社として社員が楽しくないのに、どうやって大衆を満足させる事が出来るだろうか。」
なかなか重い言葉だと思います…。
ただ、会社に対しては不満爆発だったかもしれないけれど、タレントを支えてくれている社員・スタッフには感謝しているのが伝わるし、不満はあっても恨みがあったわけではないハズです。
そして、このテギョンの言葉・想いが会社を動かすきっかけになったのかは分かりませんが、現在は色々システム・体制が変わったようですね。
現在のJYPエンターテインメント社屋は2PMが建てたとも言われています。
ちなみに…こちらは旧社屋です。
最近は所属事務所が違っても、グループ活動が出来ているグループも増えてきている印象を受けます。
2PMはその‘先駆け’のような存在ではないでしょうか。
2PMテギョンが現在契約している事務所はどこ?
俳優ソ・ジソブが社長の事務所
JYPエンターテインメントから移籍したテギョンが現在所属しているのは51k(フィフティーワンケイ)という事務所です。
俳優のソ・ジソブが社長で主に俳優さんが所属しています。
K-POP第三世代のVIXX(ヴィックス)のエン(本名:チャ・ハギョン)やイ・ドンハ、イ・スンウ、オム・ジュンギ、チャン・ソヨン、チョン・ガヒ、パク・ジュウォン、クォン・ハンソル等が所属しているようです。
移籍して俳優の幅が広がった
2PMでも人気があるテギョンですが、俳優としても人気が高いですよね!
ただ、JYPエンターテインメントに居た頃は悪い役が出来なかったそうです。
というのも、悪役や敵役を演じる事をJYPエンターテインメントは許さなかったそうなのです。
なので悪役をやる事が唯一の夢だった!と…。
そしてその夢が叶ったのが2021年に韓国で放送された‘ヴィンチェンツォ’でした!
初めての悪役が大当たり!!新たな一面を見る事が出来ましたよね♪
悪役が出来なかった頃はもどかしさを感じていたそうですが、現在ではJYPエンターテインメントのその考えも理解できると言っていました。
「もし僕が悪役をやって嫌われるような事になったら、CM等が減ってしまうかもしれない。
それが影響してグループ全体・2PMのイメージも下がってしまうかもしれない。
その事を会社は心配していたのだと思う。」と。
難しいところですね…。
ファンだったらどんな悪役だろうが凶悪犯だろうが、それはあくまでも‘役’だと楽しめるけれど、そうじゃない人にとっては、やはりマイナスなイメージになってしまうのかな…。
2PMテギョンの脱退理由!?
声を大にして言いますが…テギョンは脱退していません!
現在も2PMのテギョンです!!
2PMのテギョンです!!
大事な事なので2回言いました!
脱退の噂が出た理由
これはもう単純に、JYPエンターテインメントを退社した時に出た噂・憶測ですよね…
今でこそ、事務所が違ってもグループ活動に支障がないグループも増えてきていますが、当時は‘移籍=グループ脱退’というのが当たり前のような所があったような気がします。
ですが、テギョンが移籍した時のJYPエンターテインメントはこのような発表をしました。
「オク・テギョンは所属事務所を移籍したが、2PMの活動を継続する事にした。」
「2PMの活動のマネージメントは当社が担当する。」
現在は個人の活動がメインではありますが、2PMとしてグループの活動をする時は6人で出来ているので特に問題はないのかなと思います。
まとめ
JYPエンターテインメントから移籍して現在は51k(フィフティーワンケイ)に所属しているテギョン。
最近は日本での活動も多いですよね!
2024年冬公開予定の映画「グランメゾン・パリ」にパティシエのリック・ユアン役での出演も色々と情報が出てきています。
この映画は2019年にTBS系で放送されていたドラマ「グランメゾン東京」の続編・特別編のような映画だそうです。
またNetflixドラマ「ソウルメイト」で磯村勇斗(イソムラハヤト)との共演も発表され現在撮影中との事!
現在は個人活動がほとんどでグループ活動をしていないので、解散を心配するファンも少なからずいるように思います。
ですがメンバー6人共、解散とか脱退とかそんな事は微塵も考えていないと思うんですよね…
個人活動がメインになっていても6人共`2PM’が大好きで・誇りに思っていて・大切にしていて・守っていきたいと、‘2PM’を背負って活動しているのは見ていて分かります。…と思っているのは私だけじゃないですよね?
2PMに限らず長く活動しているグループは‘歌って踊って’だけを続けていくのはやはり難しいと思うので、各々の得意分野や個人の仕事も増えるのは悪い事でもないと思います。
グループ活動が出来ていないもどかしさや寂しさはファンだけでなく、メンバー達も同じなのではないでしょうか。