HYBEからデビューした5人組ボーイズグループ、TOMORROW X TOGETHER。
デビューしてから2年が経ったTOMORROW X TOGETHERの今までのアルバムと、その発売日についてまとめました！
タップでこの記事の見たい内容へ移動☆
TOMORROW X TOGETHER(トゥモローバイトゥギャザー)のアルバム一覧と発売日の順番
THE DREAM CHAPTER : STAR
このアルバムは、2019年3月4日に発売された1形態のアルバムです。
デビュー曲である「CROWN」の他、「Blue Orangeade」や「Cat & Dog」などの全5曲が収録されています。
「Cat & Dog」は2019年5月9日からの海外のショーケースの開催に合わせて、英語ver.も公開されました。
TOMORROW X TOGETHERの明るいコンセプトに合った、元気で爽やかな曲が収録されているアルバムです。
THE DREAM CHAPTER : MAGIC
このアルバムは、2019年10月21日に発売された2形態のアルバムです。
ハリー・ポッターを思い出させる歌詞の「Run Away」や、ゆったりとしたラブソングの「20cm」など、全8曲が収録されています。
魔法のような不思議な世界観の曲が多く収録されているアルバムで、聞いていて楽しくなるアルバムだと思います！
MAGIC HOUR
このアルバムは、2020年1月15日に日本で発売された3形態のアルバムです。
『CD+DVD』の初回限定盤A・B、『CD+フォトブック』の初回限定盤C、『CD』の通常盤・JAPAN OFFICIAL SHOP限定盤・UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤の大きく分けて3形態に分かれています。
「CROWN」、「Run Away」、「Angel Or Devil」の日本語ver.が収録されています。
DVD付きの初回限定盤Aには「Run Away」のMVとメイキング映像が収録されています。
初の日本アルバムということもあって、かなり注目されたアルバムです！
THE DREAM CHAPTER : ETERNITY
このアルバムは、2020年5月18日に発売された2形態のアルバムです。
日本語ver.のMVが公開されている「Drama」や、爽やかな曲を歌う時とのギャップにやられるファンが多かった「Can't You See Me?」や「PUMA」など、全6曲が収録されています。
「Can't You See Me?」と「PUMA」のパフォーマンス動画やMVはYouTubeに公開されています。
明るい曲を歌う時とはまた違う、かっこよさ全開の彼らのギャップも楽しめるアルバムとなっています！
Drama
このアルバムは、2020年8月19日に日本で発売された3形態のアルバムです。
『CD+DVD』の初回限定盤A・B、『CD+フォトブック』の初回限定盤C、『CD』の通常盤・JAPAN OFFICIAL SHOP限定盤・UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤の大きく分けて3形態に分かれています。
前回のアルバム『THE DREAM CHAPTER : ETERNITY』に収録されている「Drama」、「Can't You See Me?」の日本語ver.も収録されています。
DVDには、「Drama」のMVとメイキング映像が収録されています。
特に「Drama」は爽やかなのに少し切なくなる歌詞が特徴的ですね！
Minisode1 : Blue Hour
このアルバムは、2020年10月26日に発売された3形態のアルバムです。
収録されている「Blue Hour」はTOMORROW X TOGETHERの魔法感が詰まっている素敵な曲です。
また、コロナ禍で外出が出来ないまま過ぎてしまった夏をイメージしているようだとファンの間で話題になった曲、「We Lost The Summer」も少し切なさもある曲も素敵です。
「We Lost The Summer」のMVでは、今の状況を表したようなマスクを着けている様子、オンラインで話をしている様子が印象的です！
STILL DREAMING
このアルバムは、2021年1月20日に日本で発売されたフルアルバムです。
初回限定盤A（CD+2フォトブックレット）、初回限定盤B（CD+DVD+フォトブックレット）、通常盤（CD+フォトカード）、Weverse Shop Japan限定盤（CD+フォトカード+ポスター）、UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤（CD+フォトカード+ポスター）、Loppi・HMV限定盤（CD+フォトカード+ポストカード）の6形態のアルバムです。
収録曲の中には、Mrs. GREEN APPLEのボーカルの大森元貴さんが作詞作曲した「Force」という曲も収録されています。
この曲はYouTubeのFirst Takeにも公開されていて、彼らの歌唱力のレベルの高さもわかるので見てみてくださいね！
THE CHAOS CHAPTER : FREEZE
このアルバムは、2021年5月31日に発売された3形態のアルバムです。
YouTubeにMVが公開された「0X1=LOVESONG(I Know I Love You)feat. Seori」という曲は、彼らの先輩であるBTSのRMが作詞に関わった曲です。
少年っぽさを残しつつ、少し闇を抱えているような引き込まれるこの曲を含め、全8曲が収録されています。
THE CHAOS CHAPTER : FIGHT OR ESCAPE
このアルバムは、2021年8月17日に発売された2形態のアルバムです。
前回のアルバムのリパッケージアルバムで、「0X1=LOVESONG(I Know I Love You)feat. Seori」の他に、「LO$ER=LO♡ER」や、ファンソングの「MOA Diary(Dubaddu Wari Wari)」など、全11曲が収録されています。
ファンの間では、YouTubeに公開された「LO$ER=LO♡ER」のMVがすごく話題になりました！
まとめ
デビューしてからたくさんのアルバムを出してきたことが分かりますね！
デビューしたての頃は、少年っぽさ全開の爽やかな曲が多かったのに対して、少年っぽさを残しつつ闇を持っているような少し暗い感じの曲も多くなってきていて、毎回のカムバで進化し続けているように思います！
曲ももちろんですが、それを歌いこなしてパフォーマンスをするTOMORROW X TOGETHERの成長がこれからも楽しみですね(*^^*)
TOMORROW X TOGETHERの「Drama」の歌詞
HYBEからデビューした5人組ボーイズグループ、TOMORROW X TOGETHER(トゥモローバイトゥギャザー)。
ここでは、彼らの曲の1つ、「Drama」の意味をダンスや歌詞にも注目しながら、考えていきます！
ここでまず、Dramaの日本語ver.の歌詞を見てみましょう！
Drama - Japanese ver.
歓声が沸く 僕はベンチ クールなスマイル 君の武器
ファーストコンタクト 出会ったcourt 主役気分だった movie scene
君のパスひとつで大逆転 Spotlight浴びちゃってキラリ
君が投げた言葉優しくて メインキャラまでもうちょい
Oh oh もう1歩頑張る Oh oh give me a highlight
Oh oh 感動のdrama Time to show my play
僕のdrama 夢のdrama 僕のdrama
歓声が沸く 僕nobody 写るプリ ボスは君
越したライン ゴメンナサイ Extra A は全カット共演 NG…?
一緒にいてもいないようなハンデ 僕 CG合成みたい
いつの間にか退場(Exit)のドアの前 中途半端だね もうエンディング
Oh oh 妄想は散々 Oh oh もうすぐbye-bye
Oh oh 君のdrama Time to get away
君のdrama 君のdrama 君のdrama
Oh my god 君だけのdrama なんの関係が なんの関係が
Oh my god 魔法のようなdrama なんの関係が なんの関係が
Oh oh 壇上のdrama Oh oh 安定のゴージャス
Oh oh we have no problem Nothing but my name
Oh oh 妄想は散々 Oh oh もうすぐbye-bye
Oh oh 君のdrama Time to get away
君のdrama 君のdrama 君のdrama
TOMORROW X TOGETHERの「Drama」の意味を歌詞・ダンス・MVから考える！
「Drama」は韓国語ver.と日本語ver.の2種類がありますが、MVは日本語ver.のみです。
シングルアルバムのジャケットでは、バレーボール部をテーマにしていましたが、MVではテニスコートで踊るシーンがあったり、メンバーがバスケットボールをしているシーンがあります。
学校生活を見ているようなMVも参考にしつつ、考察してみました！
主人公はボムギュ？
MVはボムギュ以外のメンバーがバスケットボールをしている場面から始まります。
ここでは、ボムギュはベンチで座って見ているだけ。
この歌の最初は、ボムギュのパートで「歓声が沸く、僕はベンチ」という歌詞なので、それも含めて「ボムギュだけみんなと距離がある…?」と感じてしまいます。
その次のテヒョンのパート、「主役気分だった、movie scene」も実は主役じゃなかったという意味がある感じがします。
日常を映画のように表現しているようで、曲のサビのダンスにはカメラを構えるような振り付けもついています。
ですが、この先の展開もボムギュを主人公としたような場面がたくさん出てきます。
ボールを拾ったことから仲良しに？
他のメンバー4人がバスケットボールをしているときにボムギュの方に転がってきたボールを届けたところから、5人で遊び始めます。
ここからの展開はボムギュも4人に混ざって仲良く遊んでいる場面が出てきます。
みんなでサイクリングをしたり、ゲームをしたりと、ボムギュも嬉しそうな顔でみんなと遊んでいる場面がたくさんあります。
ここまでMVを見てみると、「1人ぼっちだった男の子が仲良く遊べる友達が出来た」とハッピーエンドに思えます。
ですが、最初に紹介した歌詞を見てみると、「僕はベンチ」、「主役気分だった」、「メインキャラまでもうちょい（＝メインキャラではない？）」など、ただのハッピーエンドには思えないような感じもします。
5人仲良かったけど、本当は…？
MVが終盤になってきて、歌詞も1つ目のサビの後から、またなんとなく影を感じる展開になってきます。
「越したライン ゴメンナサイ Extra Aは全カット共演NG…?」、「僕 CG合成みたい」、「妄想は散々」、「Time to get away（＝立ち去る時間だ）」と「主役みたいだったけど本当は違った」感じがします。
サビも最初は「僕のdrama」から「君のdrama」に変わっているので、「やっぱり僕は主役になれなかった」という感じの少し悲しい感じもします。
また、MVでは、5人でサイクリングを楽しんでいると、ボムギュが石に躓いて転んでしまいます。
ここで、ボムギュの視点から見たような場面が出てくるのですが、ボムギュを見る4人の目が冷たい感じと、最初に感じていたボムギュの疎外感がまた感じられます。
この場面から、ラスサビのところにかけて今までの仲良さそうに遊んでいた場面の答え合わせのような裏側のようなものが展開していきます。
5人でサイクリングをしているときは実はボムギュは4人を追いかけていたり、上から見ているだけだったり、ゲームをしているときは実は遊んでいる4人を後ろから眺めているだけだったりと、「今まで仲良く遊んでいたのは夢だったのか…?」となる場面が出てきます。
そして、MVはボムギュが後ろから4人を見るところでMVが終わります。
まとめ
Dramaは明るい曲調に、少し暗めの歌詞のギャップが癖になる素敵な曲ですね。
韓国アイドルのMVは意味が込められているようなものが多く、考察するのも難しいですが、楽しいですよね(*^^*)
ここでは、歌詞とMVを参考にして私なりに考察してみましたが、ぜひ参考までに楽しんで見て頂けたらと思います！
