世界からも、プロダンサーからもBTS (防弾少年団)のダンスですが、皆さんはなぜBTSがダンスでも注目されているのか、気になりませんか??
BTSはデビュー当初、人気が思うように上がらなかった時にSNSや動画投稿に力を入れており、ダンス練習動画は以前から話題になっていました。
そんなダンス練習動画の火付け役とも言えるBTSの歴代の曲の中で、ダンスの難易度が高い曲をランキング形式でご紹介します!
このランキングをご覧いただければ、BTSのダンス力をお分かりいただけると思います♪
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BTS(防弾少年団)のダンスの実力は?
ダンスの難易度ランキングの前に、まずはBTS(防弾少年団)のダンスの実力はどれ程なのか、ご紹介していきます。
メンバーの中で、練習生になる前からダンス経験があったのは、J-HOPEとジミンの2人のみ。
他のメンバーは練習生になってからダンスを習い始めました。
BTSといえば、韓国ではポピュラーなダンスである『カル群舞』が代名詞のグループ。
ダンス経験者が多くないBTSにとっては、今のレベルまで到達するには想像も出来ないほどの練習量をこなしたはずです。
また、BTSはダンスに加えて、表現力が高く、振り付けや歌詞の意味を理解し、表情や一つ一つの動きに気持ちを乗せているので、見る人を曲の世界観へ引き込むことにも長けています。
高いダンス能力に高い表現力が加えられ、プロダンサーからの評価も良いようです。
BTS(防弾少年団)の曲のダンス難易度ランキング!
最近のBTS(防弾少年団)の曲は比較的キャッチーな振り付けが多いですが、歴代の曲のダンスを見るとやはり「世界的アーティスト!」と思えるほど、ハイクオリティな曲ばかり。
そんな数多くある曲の中から選ぶのはなかなか難しいですが、今回は5つに絞ってランキング形式でご紹介していきます♪
5位 Not Today
『Not Today』は、2017年2月にリリースされたアルバム『WINGS外伝:You Never Walk Alone』の収録曲で、映画「ロード・オブ・ザ・リング」を参考にしたと言われています。
音楽業界、K-POPアイドル界で生きるBTSにとっては、今日人気だったとしても、明日は、その先はどうなっているのか分からず、見えない不安と戦っています。
それでも、「それは今日じゃない 俺たちを信じてついてこい」という力強いメッセージを込められた曲です。
歌詞や曲調に合ったダンスが特徴の曲となっています。
Not Todayはアメリカのロサンゼルスで生まれたクランプの技術がミックスされていて、戦い、力強さが上手く表現されています。
Not Todayの音もダンスも全部かっこいいね!? pic.twitter.com/W7UWjz9rtc
— 민별@Minbyol (@MichellyVRC1) January 17, 2022
当初は、ジンが「歴代級の難しさ」と嘆くほど、メンバーもダンス練習に苦戦した曲のようです。
4位 FAKE LOVE
『FAKE LOVE』は2018年5月にリリースされたアルバム『LOVE YOURSELF 轉 'Tear'』の収録曲で、今まで愛だと思っていたことが偽りであることに気づいたことへの悲しみ、自分自身が何者であるのか、その内面に深く切り込み悩み苦しむ様子が描かれています。
FAKE LOVEのダンスは1つのストーリーのような振り付けになっており、メンバーの表現力の高さが輝いています。
また、振りには愛に葛藤する様子をことわざの「見ざる、言わざる、聞かざる」のジェスチャーが入っていたり、操り人形のような振りがあったりと歌詞に合った動きが取り入れられています。
BTSは「BTS dance practice」で検索するとダンス練習動画が出てきてどれもクソかっこいいんですけど、「その中でも1番かっこいいのを選べ」と言われると、間違いなくこのFAKE LOVEです。マジでみんな見てくれ。ヤバすぎるから。 pic.twitter.com/o5SmPfKBD8
— いわんこくん♡ (@otaku_dead4545) December 5, 2021
一糸乱れぬダンスやメンバーの高い表現力によって、ファンの間では、「芸術」と言われています。
細部までこだわった振りと流れるような曲調から、何度も練習を重ねたことやライブのパフォーマンスが難しい曲だということをメンバーは明かしています。
3位 DNA
『DNA』は2017年9月にリリースされたアルバム『LOVE YOURSELF 承 'Her'』の収録曲です。
ハイテンポで、キャッチーな曲調で、1度聴いたら頭から離れないような曲。
この曲には多くのブレイクダンスの動きが多く見られます。
イントロはおしゃれな振り付けになっており、一気にDNAの世界観に引きこませる重要な役割を果たしているように見えます。
また、サビではタイトルの『DNA』にピッタリな振り付けがされているなど、見ていて面白い構成です。
見どころは、サビ前の全員が宙に浮いてから着地と同時にステップに入るシーンとクライマックスの一列になって踊るシーン。
BTS/DNAのダンス練習動画見てるんだけどあまりにキレッキレすぎてなんならPVよりかっけえ説ある。すごすぎる。世界のトップに上り詰めた韓国ソルジャーハンパじゃねえ。 pic.twitter.com/JhRiiZz7u6
— いわんこくん♡ (@otaku_dead4545) April 3, 2021
メンバーによると、振付師さんが10日間徹夜で作り上げた振りとのことで、構成がよく練られてかつ高技術なダンスが詰め込まれた曲になっています。
2位 IDOL
『IDOL』は2018年8月にリリースされたアルバム『LOVE YOURSELF 結'Answer'』の収録曲です。
DNAやNot Todayのようにアップテンポで「OHOHOHOH...」の部分は踊りやすい振り付けということもあり、ライブで盛り上がる曲です。
一見、誰でも踊りやすい曲かと思いきや、実はフォーメーション移動が多かったり、高く飛んだり脚を上げたりと、体力的にはかなりハードな曲のようです。
IDOL Dance Practice
このダンスがめっちゃ好き✨
マネしようもんなら、股関節おかしなるわ#BTS #BTSV #KIMTAEHYUNG#クオズLOVE会 @BTS_twt pic.twitter.com/qGRD4XB1XL— 아츠민ྀིᵕ̈*⑅* (@78LOVE_0717v) February 18, 2021
IDOLがリリースされた当初はメンバー自身も今までで1番難しいかつハードな曲と明かしており、ライブで披露するために体力作りに励んだのだとか!
1位 ON
『ON』は2020年2月にリリースされたアルバム『MAP OF THE SOUL: 7』の収録曲です。
アーティストとしての召命や、誇りとなる光と隠された影の両方を受け入れて、本当の自分を見つけるというメッセージが込められた、パワフルでエネルギッシュな曲になっています。
この曲はBTS史上最も難易度の高いダンスと言われており、MVが公開されてすぐに話題になりました。
また、バックダンサーとの息の合ったフォーメーションダンスは鳥肌ものです!
1番の見どころは、終盤に出てくるダンスブレイク。
メンバーが二手に分かれてダンスを披露してから、クライマックスへ向けて、全員で一糸乱れないダンスを披露していきます。
これアイドルだよ!
信じられる?!DNA、IDOLに続きONのダンスは全私が震撼…。
とりあえずBTS誰それって人は緑の人のダンスだけ見といて。
音の取り方レベチだから… pic.twitter.com/vNtkqVEXca— Haru32 (@harusama45) January 27, 2022
体力的に厳しい曲の後半に激しいダンスを取り入れ、最後までパワフルなダンスを披露するBTSに脱帽します……!
番外編: Dionysus
番外編としてご紹介したいのは、2019年4月にリリースされたアルバム『MAP OF THE SOUL: PERSONA』の収録曲の『Dionysus』です。
この曲は小道具が多く使われているので、ステージ映えする曲になっています。
ファンの間でも伝説と言われているステージが、2019年のMMA(Melon Music Awards)で披露した『Dionysus』。
ステージの豪華さとダンスブレイクの一糸乱れぬダンス、そして観客の心を震わせる歌。
全てがマッチして、伝説のステージが生まれました。
ダンスだけで見ると、サビ部分はキャッチーな振り付けですが、ステージとしては、印象に残りやすい曲なので、ご紹介しました!
まとめ
BTS(防弾少年団)の数ある曲の中で難易度が高い5曲をランキング形式でご紹介しました!
年を重ねるにつれて、難易度が高いダンスに挑戦し続ける彼らの努力が伝わってきました。
ご時世的に彼らのステージを直接見ることが難しくなっていますが、「いつか見ることが出来ればいいな」と思わせてくれるダンスばかりでしたね♪
BTSはダンス練習動画は、デビュー当初から公式YouTubeチャンネルで上げているので、気になる方は是非チェックしてみてください!