韓国の四大芸能事務所の1つで、これまで多くのビッグアーティストを輩出してきたSMエンターテイメントの一番の新人グループaespaですが、デビュー前には大きな話題となった出来事がありました。
SMエンターテイメントとしては、Red Velvetから約6年ぶりのガールズグループといえことで高い注目を集めたaespaですが、ある噂によりデビューできるのか否かと、SNSでは賛否両論の声があがったのです。
その出来事というのが、aespaのリーダーでありビジュアル担当とグループの顔でもあるカリナの炎上でした。
今回は、aespaデビュー前に起こったカリナの炎上の件について詳しく紹介していきまょう。
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aespa(エスパ)カリナが炎上した理由とは?
炎上のきっかけとは
aespaがデビューする直前に、コミュニティサイトにて、ユジミン(カリナの本名)の知人と名乗る人物が、カリナとのメッセージのやり取りを投稿したことがきっかけでした。
その内容は、所属事務所であるSMエンターテイメントの先輩歌手や会社について、さらに他事務所の人気アーティストについて書かれていたのです。
この投稿は、aespaがデビューするおよそ2ヶ月前のことで、デビューメンバーにカリナがいることも発表される前のことでした。
炎上したメッセージのやり取り
炎上のきっかけとなった、カリナと思われる人物とのメッセージのやり取りについて紹介します。
先日うちのジミンちゃんラプモンをブサイク、SMこんなことになるならビッヒにでも移れば良かったと罵ったSM練習生ユジミン(デビュー確定)が再炎上中。友達がドス黒いカトクを流出⇨SM否定法的処置⇨ユジミンがカリナと言う名前でデビュー確定⇨カトクには事務所と本人しか知り得ない"カリナ"名が既に… pic.twitter.com/jN49yU3qqY
— bp (@bp44444) October 27, 2020
まずは、所属事務所の先輩であるNCTについてでした。
自分にはなにもさせてくれないのに、NCTに新加入するメンバー、チョンソンチャンと日本人がかっこよくないというものでした。
当時、aespaがデビューする少し前にNCTには、韓国人のソンチャンと日本人のショウタロウが新しく加入しています。
特にショウタロウはユウタに続いて2人目の日本人メンバーということで、日本でも大きな話題となりました。
そこで、メッセージの中には、BTSやTOMORROW X TOGETHERが所属しているBig Hitエンターテイメントにもオーディションを受ければ良かったというものまでありました。
その流れで、BTS、特にジミンとRMのことをかっこよくないと言っていたというメッセージのやり取りをしています。
さらに、カリナと思われる人物がデビューできずに落ち込んでいる様子なので、相手は「デビューしたらSMもそうだし、ブルピン(BLACK PINK)にもTWICEにも勝てるっていう自信はどこに行った。落ち込まないで。」と励ますようなメッセージを送っていました。
それに対して、カリナと思われる人物が「あんたじゃなくても私の話を聞いてくれる代理品はたくさんいるから聞きたくないならほっといて」と、非常に冷たくあしらうような返事でした。
また、このメッセージの中では、「このメッセージ見たら消しておいて」など、やり取りに関して削除をお願いする内容が2回送られています。
さらに、他のトークルームでは、所属事務所の大先輩であるEXOのカイについての内容もあったのです。
芸名(カリナ)を友達が知ってるし黒とは言いきれないけどグレーだよね。
ユジミンの事あまり知らないからこれ以上言えないけど大先輩のこと裏で愚痴るのはダメだよ、、、
EXO-Lの事考えて??
カイくんやメンバーがこのこと知ったらどう思うか、、、 pic.twitter.com/gAFqUdtCy3— 지윤 (@jiyun__jm) October 27, 2020
カリナと思われる人物が「今日EXOのカイと撮影した」と明かしているのですが、カイについて「ブサイクだった」という衝撃のメッセージを送っています。
このトークルームの中では、友人と思われる人物が「カリナ頑張って」というメッセージを送っているのですが、当時、カリナという名前でデビューすることは明かされていませんでした。
そのため、カリナ本人のトークルーム、メッセージのやり取りなのではないかとネット上では議論が盛り上がり、同時にカリナの炎上も止まることはありませんでした。
aespa(エスパ)カリナの炎上のその後
所属事務所SMエンターテイメントの対応
先ほども紹介した通り、カリナと思われる人物の先輩歌手を侮辱するような内容のトークルームがコミュニティサイトに投稿されたことによる炎上騒動は、aespaのデビュー間近になっても収まることはなく、これに対して所属事務所のSMエンターテイメントが反応を示しました。
「ユジミン(カリナの本名)に対する誤った内容の悪い噂が拡散されている」とし、これまで紹介した内容が虚偽及び操作された内容であるにも関わらず、絶えず拡散されていることを明らかにしました。
また、「オンライン上で繰り広げられている、人格冒涜、誤った内容の噂の流布行為など不法行為について、法的措置をとって対応する」と発表したのです。
当時、aespaとしてデビューする前で、練習生であるカリナに対して行ったこの対応に、SMエンターテイメントにとってカリナが大事な存在であることが伺えました。
しかし、当時NCTの新メンバーであるショウタロウに対しての誹謗中傷が酷かったため、デビューしたばかりのショウタロウに対しての対応は取らなかったSMエンターテイメントのこの反応に「残念だ」と落胆するファンも少なくありませんでした。
カリナの友人たちによる投稿
カリナの中学高校の同級生や、SMエンターテイメントの元練習生たちがSNSを通して、これまで紹介してきた噂について否定しました。
韓国では、元同級生などが「学生時代の校内暴力や誤った行動」について暴露することが多かっただけに、カリナのために多くの友人たちがかばうような投稿をしていたために、注目が集まりました。
SMエンターテイメントの噂に関する否定と法的措置を取るという発表と相まって、炎上は徐々に収まっていったのです。
まとめ
今回は、aespaカリナのデビュー前の炎上や、その理由について紹介してきましたが、いかがでしたか?
デビュー前には、カリナと思われる人物の先輩歌手を侮辱するような内容のトークルームが拡散され炎上が続いていたようでした。
しかし、所属事務所のSMエンターテイメントがそれに対して「誤った噂」とし、「法的措置も辞さない」と発表していました。
さらに、友人たちがカリナの噂について否定したため炎上も徐々に収まっていたようです。
デビュー後はそのビジュアルと高い実力により、アイドルとして高く評価され、現在ではその噂は見る影もありません。
今後のカリナの活躍からも目が離せませんね!