2022年8月に新曲「AFTERLIKE」をリリース後、韓国の各音楽番組で7冠を達成し、ミリオンセラーまで獲得した2021年にデビューしたSTARSHIP Entertainment所属の6人組ガールズアイドルグループのIVE(アイブ)。
今回はそんな今大注目のIVE(アイブ)のグループ名の意味やコンセプト、魅力などをご紹介していきます。
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IVE(アイブ)のグループ名について
グループ名の意味・由来
IVE(アイブ)は、「I have(を縮め)=IVE」の造語で、「私たちがもつもの、これからもつものを私たちらしく堂々と披露する」という意味があるそうです。
シンプルでとても覚えやすい響きですし、込められた意味も素敵ですよね。
このIVE(アイブ)という名前は、事務所内の公募で決定されたグループ名だということもデビューショーケースで発表されています。
グループのコンセプト
「これから成長していくグループではなく、すでに完成されたグループとして活躍する」というのがIVE(アイブ)のグループとしてのコンセプトです。
コンセプトにも並々ならぬ気合いが入っているのが分かりますね。
グループ名の意味もコンセプトも、自分たちのグループとしてのアイデンティティの確立を強くテーマにしていることが印象的です。
IVE(アイブ)の魅力について
中毒性のあるデビュー曲「ELEVEN」
IVE(アイブ)の魅力は、彼女たちがリリースした中毒性のある曲にあると思います。
デビュー曲の「ELEVEN(イレブン)」では、従来のガールズアイドルグループの持つ初々しさやフレッシュさはそのままに、よくありがちな清純・清楚のようなコンセプトではなく他のグループとは一線を画したコンセプトでした。
アラビアンなイントロから、呪文のようにも聴こえるメロディと、サビ前の転調など、1回聴くとまたもう1回と聞きたくなる中毒性もあります。
エレガントでゴージャスなオーラを持ったデビュー曲で、新人だとは思えないパワフルな魅力がありました。
また、サビの噛みつくような振りや、サビ前のアイソレーションをアレンジしたような振りなど、ダンスの面でも印象的なポイントがいくつもちりばめられています。
そしてこのデビュー曲「ELEVEN」で、韓国のガールズアイドルグループにはありがちな、学生服や爽やかでフレッシュさを感じさせる可愛さをコンセプトではなく、IVE(アイブ)のコンセプトでもある「完成されたグループ像」をテーマに、音楽番組13冠を達成し成績も新人らしからぬ結果を残しました。
そしてそのほかにもデビューから7日で1位を獲得するなどIVE(アイブ)は期待以上のグループでした。
ロングヒット曲「LOVE DIVE」
続くリリース曲「LOVE DIVE(ラブダイブ)」でもIVE(アイブ)の勢いは止まらず、10冠を達成しました。
既に同曲での活動を終了していますが、それでも音楽番組で1位を獲得し続けるロングヒットとなっています。
真似したくなるような振りで、特にサビの部分などはダンスを経験したことがないような人でも踊れそうな振りです。
こちらの曲もニュアンスとしては「ELEVEN」と同じようなゴージャス感を残しつつも、ドラマティックな恋の始まりを感じさせる1曲になっています。
有名な曲のサンプリングも!「After LIKE」
2022年8月にリリースされたばかりの新曲「After LIKE」では、1980年にグラミー賞で最優秀ディスコ・レコーディング賞を受賞したグロリア・ゲイナーの「I Will Survive」という曲のサンプリングをしていて、レトロな中にも新鮮さを感じさせる曲調になっています。
「I Will Survive」は、ユニバーサルスタジオジャパンのショー、「ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー」で、フランケンシュタインの花嫁、ブライドが歌う歌でもおなじみの曲です。
また、MVでは花火が打ちあがる中パフォーマンスする演出があったり、これまでのIVE(アイブ)らしさを交えつつ、インパクトのある曲で、また新しいIVE(アイブ)の一面が見れる新曲となっています。
また、これまでリリースされた「ELEVEN」「LOVE DIVE」「After LIKE」は、すべて同じ作詞家ソ・ジウムさんが手がけていて、一貫した目線でストーリーが進んでいくので、統一感のある世界観が出来ているようです。
個性の光るメンバー
IVE(アイブ)のメンバーには、サバイバルオーディション番組「PRODUCE48」から誕生したガールズアイドルグループのIZ*ONE(アイズワン)として活動していたウォニョンとユジンの2人が所属しています。
元々とても人気なグループで活動していたので、その2人が所属するグループということでデビュー前から期待大と噂されていました。
そのほかにもデビューメンバーが発表されましたが、日本人メンバーのレイ、元SM Entertainmentのキッズモデル出身のイソ、非公開練習生だったガウル、少女時代テヨンのMVにも出演したことがあるリズと、過去に芸能活動していたり、実力を兼ね備えた面々です。
この肩書だけでも彼女たちの経歴が素晴らしいことは分かりますが、ステージ外で見せる彼女たちの素の姿もとてもかわいいのです。
ステージでは完璧でクールなパフォーマンスを披露し、ステージを降りるとキュートさが表れるギャップがあり、またそれも魅力のひとつかなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はIVE(アイブ)のグループ名の意味やコンセプト、魅力などをご紹介しました。
デビュー前から期待大の新人ガールズアイドルグループでしたが、デビュー後も期待以上のパフォーマンスで人気急上昇中です。
これから日本デビューも控えていますので、これからのIVE(アイブ)の活動にも注目していきたいですね!