WayVとは、NCTの派生グループの1つで、2019年にSMエンターテインメントと中国のLabel Vが合併してデビューとなりました。
活動の拠点を中国に置き、中国では威神V(ウェイシェンブイ)と呼ばれています。
威神とは中国語で「神のごとき威力」を表す言葉で、メンバー全員がセンターを張れるようなビジュアルを持っていることやダンス、歌の実力の高さをより強く感じさせる名前になっていますよね。
メンバーは全7人。
彼らの出身地は、中国をはじめタイやマカオなど様々です。
ですが、実は全員が中国名を持っているんですよ。
今回はそんな、WayV(威神V)メンバーの中国名やあだ名など名前にまつわるお話をお届けします!
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WayV(威神V)メンバーの中国名やあだ名ってどんなの?
メンバーの年齢順に見ていきましょう。
クン(KUN)
クンは中国福建省出身。
中国名は钱锟と書いてチェン・クンと読みます。
本名の锟がそのまま芸名のクン(KUN)になったのでしょうか。
メンバーやファンから呼ばれているあだ名はクン哥(クンゴ)やクンちゃんなどがあります。
中国語で哥哥(グァグァ)は兄という意味です。
なので、クン哥でクン兄ちゃんという感じでしょうか。
韓国語で言えばヒョンのようなものですね。
グループ最年長のお兄さんなクンならではのあだ名ですね。
テン(TEN)
テンはタイのバンコク出身なので、本名はชิตพล ลี้ชัยพรกุล(チッタポン・リチャイヤポンクル)と言います。
そして、テンは中国系のタイ人なので中国名を持っているんです。
それが李永欽というお名前。
読みはリーヨンチンと言うそうです。
ファンから呼ばれるテンのあだ名は、テンちゃん、ちたぽん、ちったぽんなどが多いようです。
本名のチッタポンから来ているあだ名が多いですね。
初めて聴いた時のインパクトが凄いテンの本名ですが、気づけばスラスラと言えるようになっているのでしょう。
ファンの間に広く浸透しているチッタポンなのです。
ウィンウィン(WINWIN)
ウィンウィンは中国の浙江省出身です。
中国名は董思成。
読みはドン・スーチョンと言うそうです。
クンと違って芸名と本名が全く違うタイプですね。
ウィンウィンは、そのままウィンウィンと呼ばれていたり、ウィン子、ウィン子たまという呼ばれ方もしているようです。
可愛らしい見た目やメンバーから愛されている姿が良く見られるメンバーでもあるので、その可愛らしい雰囲気からウィン子と呼ばれているのでしょうか。
また、ウィンウィンはNCT127のメンバーとしても活動していた時期があり、その際ユウタにウィン子たまと呼ばれていた時もあったそうです。
それを真似てファンもウィン子たまと呼んだりしているようですね。
ルーカス(LUCUS)
ルーカスは香港出身です。
中国名は黄旭熙。
読みはウォン・ユッケイもしくはファン・シューシーと言うそうです。
なぜ読みが2種類あるのかというと、普通語とルーカスの生まれた地方で使われている広東語での読み方が異なっているからなのだそうです。
ルーカスはそのままルーカスと呼ばれることが多いようですが、ジャイアントベイビーというあだ名があります。
これはメンバーのテンがそう呼んでいたらしく、ルーカスの身長が高いことに加え、お腹が満たされていないと機嫌が悪いのか、空腹だと怒っているからというのが理由だと話していました。
シャオジュン(XIAOJUN)
シャオジュンは中国の広東省出身。
中国名は肖德俊と書いてシャオ・ダジュンと読みます。
本名がそのまま芸名になったのかと思いきや微妙に違うというタイプです。
NCT127のドヨンも本名がドンヨンなので同じような感じですね。
シャオジュンは、ファンやメンバーからシャオジュン、シャオと呼ばれています。
そして、何かにつけて不憫な様子が見られるので不憫ダジュンなんて呼び方をする人もいるそうですよ。
不憫が呼び名になってしまうのも不憫な感じがしてしまいますね。
ヘンドリー(HENDERY)
ヘンドリーは中国マカオ出身。
中国名は黄冠亨(ウォン・クンヒャン)です。
読みをファン・グォンフォンとしている記事もあるので地域毎の読み方の違いが影響しているのでしょうか。
ヘンドリーはウィンウィンと同じく本名と芸名が異なるタイプですね。
ヘンドリーのあだ名は変ドリーや黄瓜(キュウリ)、驴仔(ロバ)などがあるようです。
変ドリーは、あだ名というよりは異名に近い気がしますね。
DREAMで活躍するジェミンに並ぶかもしくはそれを超える変人として有名な変ドリーなのです。
ヤンヤン(YangYang)
ヤンヤンは台湾新北市出身です。
中国名は劉揚揚でリウ・ヤンヤンと読むそうです。
本名とと芸名が同じタイプですが、本名がヤンヤンって言うのが可愛いですよね。
音の響きが可愛い感じがしませんか?
ヤンヤンはそのままヤンヤンと呼ばれることが多いようですが、羊羊と書いてヤンヤンだったり、子羊と書いてズーヤンと呼んだりすることもあるみたいです。
羊羊と並ぶとなんだかおっとりしていて可愛らしいイメージを持つ方もいるのではないかと思いますが、ヤンヤンは年上のクンを年寄り呼ばわりしたり、他のメンバーを弄ったりするやんちゃな性格をしています。
メンバー内では一番年下のヤンヤン。
WayVのマンネ(末っ子)を満喫している様子が随所で見られますよ。
まとめ
WayV(威神V)メンバーの中国名やあだ名など名前にまつわるお話を集めてみましたがいかがでしたか?
芸名と本名が異なると慣れるまでは頭が混乱してしまいそうなイメージがありますが、実際どうなのか知りたいですね。
また、ファンたちもあだ名などで親しみを込めて本名を呼んだりしているようで、本人にとってそれもまた嬉しいことなのではないかなと感じますね。
他にも面白いあだ名などがあれば是非教えてください。