2018年に韓国でデビューしたミヨン、ミンニ、ソヨン、ウギ、シュファの5人から構成される多国籍ガールズアイドルグループのG I-DLE(ジーアイドル)。
所属事務所はCUBEエンターテイメントで、BTOB(ビートゥービー)、PENTAGON(ペンタゴン)やLIGHTSUM(ライトサム)などが所属し、過去には4Minute(ポミニ)やBEAST(ビースト)も輩出した事務所でもあります。
2022年11月の今現在は、10月にリリースした5thミニアルバム「I love」の活動をしています。
タイトル曲の「Nxde(ヌード)」はリリース開始から韓国国内の音楽配信サイトのリアルタイムチャートで1位を獲得したり、音楽番組で6冠を達成したりして話題になりました。
そしてなんと韓国だけでなく、米ビルボードのメインアルバムランキング「ビルボード200」にもランクインしたり、海外でもフランスやシンガポール、デンマークなどの世界40か国でiTunesのアルバムチャートで1位を獲得し、国内外問わず人気を集めている今注目のグループです。
今回はそんな今人気の(G)I-DLEの読み方や略し方、グループ名の由来やコンセプトなどを調査しましたのでご紹介していきます!
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G I-DLE(ジーアイドル)の名前について
グループ名の読み方はなに?
(G)I-DLEの日本での読み方は、「ジーアイドル」です。
韓国では「ジー」は省略され「アイドゥル」と読みます。
グループ名の略し方はある?
(G)I-DLEの略し方は、特にありません。
しいて言うなら、前述した通り韓国では「ジー」を省略して「アイドゥル」と読みます。
グループ名の由来はなに?
(G)I-DLEは、Iが英語で「私」、DLEは韓国語で複数を意味する「~たち」を組み合わせた造語です。
これは、「一人ひとりが個性のあるわたしたち」という意味が込められているそう。
ちなみに(G)はGirlの頭文字から来ています。
メンバーで(G)I-DLEのリーダーのソヨン曰く、グループ名は事務所の理事がつけたそうで、かっこがついている意味は「よくわからない」とのこと。
かっこがついてるだけでも、なんとなくグループの独特な雰囲気を出している感じがありますね。
グループのコンセプトはどんなコンセプト?
独自の路線を貫く(G)I-DLEは、リーダーでラッパーのソヨンがプロデュースしているということもあり、どれもメッセージ性の強い楽曲が多く、しっかりとした芯があり強い女性で、ガールクラッシュなコンセプトが多いです。
誰にも媚びず、自信に満ち溢れた姿は特に女性ファンのあこがれの的でもあると思います。
マリリンモンローをオマージュしたスタイリングで話題になった、最新のミニアルバムのタイトル曲である「Nxde(ヌード)」。
素顔でありのままの自分を「ヌード」と例えていて、「ヌード」というワードでひわいな想像をする人を皮肉る歌詞もインパクトがあって(G)I-DLEらしさを感じます。
ソヨンが事務所に「ヌード」をコンセプトにしたいという話をしたときに、「それはセンシティブじゃないか」と激しい反対にあったそうで、逆に絶対にこのコンセプトをやらなきゃ!と思ったというエピソードがあります。
ソヨンはこのコンセプトをやるためにパワーポイントを作ってまで説得したそうですが、結果的にいい成績を収めているので流石ですよね。
そしてこの「Nxde」にはもう一つ有名なエピソードがあります。
(G)I-DLEは、ハングル表記をすると (여자)아이들と書くのですが、「아이들」は韓国語で子供たちという意味があります。
今まで韓国で「Nude 아이들」と検索されて出てきていたのはわいせつで性的なコンテンツや児童ポルノばかりだったそうです。
ですが、今回(G)I-DLEがこの曲をリリースした為、今現在は検索すると出てくるのは(G)I-DLEのコンセプト写真やMVだそうで、検索結果から悪質なポルノを排除したということで思わぬところでとてもいい効果を発揮しているとのこと。
「ヌード」というワードに対して歪んだ解釈を正すだけではなく、性的に消費される人を守った(G)I-DLE。
楽曲のメッセージにも通ずる社会貢献になっていて、かっこいいですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は(G)I-DLEの読み方や略し方、グループ名の由来やコンセプトなどを調査してご紹介しました!
新曲を出す度に色んなインパクトを残していく彼女たちですが、最新ミニアルバムのタイトル曲「Nxde」では、MVがYouTubeに投稿されてからわずか17日で動画再生回数が1億回に達し、今までの1億回越えのMVと合わせるとなんと合計8本という記録を残しました。
今や韓国国内だけでなく海外にも人気の輪を広げている(G)I-DLE。
これからもどんどん新しい姿を見せてくれることに違いないですね!